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2022年7月4日月曜日

61日目:ドラッカーのマネジメントを考えてみる②

前回の記事の続きです。1回目では、主にコミュニケーションとは何か?情報を共有し、意思疎通をすることの大切さが組織で成果をあげる事に重要だと書きました。

今回は更に村内を上手くマネジメントして、効率よく成果を上げる方法について触れて行きたいと思います。

■1.専門家(スペシャリスト)

専門家とは「特定の分野で優れた技能を持ったプロのこと」である。彼らに優秀なプレイヤーというのは、成果をあげるために何をすべきか自分で判断できるのである。

そんな彼らに今はいいから別の人を見て欲しいとか、余計なアドバイスをしたとする。

余計な指示は相手の極端にモチベーションを奪い、成果を大きく下げる行為である

求めるべきは、質の高い成果で良い。余計なアドバイス、的外れの指示をして自らの信用を落とし、相手のモチベーションを奪うくらいなら、村を勝たせる働きが出来てるか静かに見守るべきである。

特定の分野に優れた人材とは、自分で仕事の意味を考え、自分の能力を活かして村に勝たせる事に達成感を覚える人達である。そんな人間に余計な横槍は足を引っ張ってる以外の何物でもないのである。 

 

■2.誇りと達成感

誇りとはプライドとも言います。プライドという言葉はマイナスイメージを持ってる人も多いでしょう。確かにプライドが高過ぎて、自分のミスを認められないような人は困ったものです。しかしプライドは適度には必要な物です。

プライドがなくて、自分の考察も意見も持たない人を本当に信用できますか?自分に出来る事を発揮し村に貢献しようとするのに、結局は自尊心(プライド)が必要で「自分はこういう事ができる」と村に貢献し、勝利への達成感を感じる事が重要です。

大事な事はこれを「邪魔するのではなく、リードすることである」

実力者に対して支配しようとする動きは必ず反感を買い、人のやる気を奪い、成果を下げる要因になります。「方向付けが重要となります

例え話ですが、手順派と考察派が意見がぶつかったとします。この時にやるべき事は「手順では(考察では)こうだから従え」というのは、相手の仕事と能力をただ傷つけるだけです。プライドと達成感に大事にしてないので、マネジメントとしては大失敗です。

しかし、彼らが同陣営ならば「勝利という方向付け」に向かうべきです。目標とゴールは狼陣営の全滅と同じ筈なので、手順でケアしながら考察を活かして、村の一番勝てる方法を議論し合える筈です。それならば、相手の誇りと達成感を傷つけません。

マネジメントの中では、相手の専門性を活かしたい時、相手のプライドと達成感を大事にします。

自分の強みだけで話し、相手に余計な事を言いモチベーションを奪い、村を支配しようとする人物に気を付けて下さい。彼らは村全体で勝利という成果をあげるのに、邪魔な存在になるからです。

■3.強みと弱み

強みとは、他より秀でてる部分であり、集中して注ぎ込むべき部分の事である。弱みについては解消できる事に越した事はないが、「致命的なものでない限りは、無視するか後回ししても良いものの事である

人それぞれ村に貢献の仕方があるのだから、相性の悪い人への考察を無理矢理出させたりしたところで、間違った判断をさせやすくしてしまう。自分の強みを理解してない人は、相性の悪い人へ得意分野以外の考察方法に手を出し、口を出し、村人同士すれ違う。

強みを理解してない人は、やってみたい事に挑戦してみれば良いし、理解している人がすべきなのは、他人の意見に突っ込みを入れる前に、「自分のすべき事に一点集中すべきである

例え1日1人であったとしても、複数人がそれぞれの考察を持ち合ってお互いの強みを生かせる組織であれば、その時点で狼の勝てる見込みはかなり薄いだろう。

そして結局相手の弱みに必要以上にダメ出しや意見をぶつけた所で、相手のパフォーマンスが向上する訳ではない。致命的なミスに繋がる時には、相手の弱みを指摘し強い部分で勝負させる方向に持って行く必要があるだろう。

ミスを責めて反省するのは、本人がすれば良いし、改善ポイントはそれこそエピローグでも話せば良い内容である事が多く、余計な一言で反感を買う行為は成果をあげる上で邪魔でしかない

■4.真摯さ

マネジメントの世界でよく使われる言葉だが

何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持ってはいけない

仕事の能力より人を重視することは堕落である。

その人が知識があって聡明であって、どれだけ仕事が出来る人であったとしても、真摯さに欠ける人は、人を破壊するから。

よくコミュニケーション能力なんかなくても、仕事が出来て優秀であれば良い。という意見もあるが、下っ端であればその意見は一理あると思うが、マネージャーは無理だという事である。

人を重視するという事は、気に入った人間は頑張っているからといって村内で間違った事を言い続けても評価し、慣れあいは人を重視し過ぎであり志を低くする。

気に入らない人間は、仕事を評価せず、〇〇くんは仕事ができないからな~といってレッテルを貼り、人を破壊するし、村を滅ぼす。仕事にしても、仕事の内容が正しくない事について触れるべきで、誰が正しいか悪いのか考える職場は間違いなく離職率が高い。

占い真贋も正しい判断に繋がる考察を評価すべきで、誰の考察が良かった、悪かったかではない(すぐにそういう評価をしたがるが)

気に入った人のだけの考察を見て、気に入らない人の考察を否定してたらいけないという事。気に入らない人は破壊され、他の人は考察を出すのに萎縮させ、気に入った人の正しくない事に見向きもせず滅ぼしかない。

何が正しい考察か、良い考察か出しあえる環境が良い成果を生み出すのである。

正直な事、高潔な事、信念を持ってブレない姿勢こそが真摯さである。

村であれば要素の正しさの追求。狼であれば心理戦の駆け引きの追求。どちらにせよこういったところでの真摯さが全体に良い影響をもたらすのである。

■5.自分をマネジメントする

強みを生かすということは行動することである」 

良い組織であるためには、まず自分が強みを理解し行動に移す必要がある。

会社であるならば、会社のリーダーが良い上司でなければ、その会社は成功しない。コミュニケーションを怠ってたり、マネジメントの部分で目に付く部分があるのならば、上司をマネジメントして正しい方向に向けさせる必要があるだろう。

人狼でも、村全体を成果をあげるために、マネジメントをすることは、自分のためになるからだ。

村であるなら、誰の考察にチャレンジできるか?自分が率先して村に貢献できることを探し行動にする。...でなければ、誰が自分の意見を聞き、説得など出来るのだろうか?

そして弱みである事には致命傷(村が滅ぼす事)でなければ、触れなくても良い事である。モチベーションを下げる必要がないからだ。

プライドがなく、何をやったら良いのかわからない相手には指示出しも有効だと思うが、自分の強みがわかってて、モチベーションもある村人には「成果を求めれば良い

自分の弱みさえ知ってれば、専門外の知識で、余計な口出しをせずに相手に成果を求める事が出来るため、相手のモチベーションを下げる事なく任せる事ができるので、相手のモチベーションがあがり高い成果を得られやすくなる。(逆に相手には無理でも自分には簡単な事だってある)

得意な事は率先して行動し、不得意な事は任せる」ことが成果をあげることで重要。しかしながら、多くの人は自分の強みや弱みを理解しようとせず、自分で何がなんでも動かそうとして、不得意な部分で失敗しがちである。

例えば単体Aの事が苦手(弱み)ならば、占い師Aなど得意な部分に方向転換する方が、村への貢献度は高くなるのだが、それを理解してない人は、他の村人に単体Aの要素の噛みついてしまい村を破壊してしまうのだ。

■6.まとめ

ドラッカーのマネジメントについて全部を紹介しきれたとは到底思ってないが、より詳しく知りたい人は、実際に本を買ってみても良いだろう。もしドラなら一時期大量に売れた分、中古で簡単に安く手に入るだろう。

今回は心理の話ではなく、経営論の話になったのは、この経営論が人の集まりに対して有効であり、人狼ゲームも15人との人とのゲームだからです。

村を小さな社会と捉え、人と関わっていく上で成果をより大きくする、勝率を高くすることに対して一定の効果とヒントがあるからです。

もし、過去を振り返ってみて、損な行動だったなと思う事があれば、実践してみてください。それではまた

最終更新日:2022/07/04

2022年6月24日金曜日

60日目:ドラッカーのマネジメントを考えてみる①

よく私個人の話ですが、村という15人の村を1つの小さな社会として考える事があります。今回はマネジメントという視点で人狼について少し考えてみたいと思います。 

今回はわかりやすく村目線で書きますが、狼目線でも同じ事は言える筈です。


■1.ドラッカーってなに?

これはアメリカの経済学者の名前です。ドラッカーのマネジメント論で有名な人で、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら(略称もしドラ)が一時期有名になったりましたが、そのドラッカーのマネジメントに関しての話です。

 

■2.マネジメントをする目的

村内で組織を作り、成果をあげるためです。人狼ゲームは確かに推理を楽しむゲームではありますが、最終目標は(村であれば)「人狼を吊るして、全滅させるのが目標」となります。

そして成果をあげるために「投票で狼を吊るさなければなりません」この目標に到達するためには、1人ではなく、票数を集める必要があります。組織票を集めて成果を出す事が勝利に結び付くから村人を「狼を処刑できる組織にマネジメント」する必要があります。

その為の工夫出来る事は何か?ということです。

 

■3.コミュニケーション

コミュニケーションが大事だとか、コミュニケーション能力だとか、コミュ症など今では普通に使われる言葉ですが、コミュニケーションの本質とは何でしょうか?

共通言語と共通理解の上に成り立つ意思の疎通(これテストに出るってよ)

情報の共有化が大前提であり、自分の意見を伝えるだけではコミュニケーションではありません。人狼ゲームでは、村人の多くのが要素を共有出来てる状態が、コミュニケーションが成立している状態と言えるでしょう。

確定情報が重要なのも、情報が共通理解された状態だからです。だから私は考察を急ぐのです。正しい考察より、「判定という情報が共有される事の重要性」を理解しているからです。

村の代表者の「的確な指示が人を動かすのではありません」自発的に動く優秀な組織は、例えば灰吊りから狼を吊る事が出来て、霊能者の判定で「全員が情報を共有出来た時に人が自発的に動きます。」誰かは黒判定を基にライン考察を始めたり、誰かは推理の間違いに気が付き単体要素の見直しをするかも知れません。

自身が誰かを狼を見つける事にあまり意味はありません。その見つけたプロセスを相手に理解できる言語で話をして、(専門用語は相手が疲れるだけです。平易な言葉を選ぶ必要があります。平易とは優しく簡単という意味です。)徹底的に伝えます

村を権力で掌握しようとする人に注意して下さい(私のいう事を聞け)。信頼(私の考えた要素を共通理解して欲しい)が重要です。

人狼はつくづくコミュニケーションゲームである一面もあるため、初心に帰ってコミュニケーションについて見直してみるのは大事だと思います。

「多くの有能なプレイヤーが自分のしてる事の理由は、誰にも明らかな筈だと思っている。そのような事はなく、誰も理解などしていない。成果をあげるには、自分をわかってもらう為に時間を使わなければならない」(ってドラッカー氏は言ってた)


■4.ミッション

村の中で大事となるのは、「何をやるべきか?」 

つまり「ミッションを定義すること」である。 質の高い議論をするには、議題が重要である。

各自が自由に考察や推理を披露したとする。とある人は灰の考察をした。とある人は霊能真贋。別の人は占い考察をする。

この場合、考えの違いや構想を理解する事は難しいだろう。理解をしてないのだから、占い考察をした人は、断固としてとある占い師Aを真と言い続けるだろうし、霊能真贋してた人は、断固として霊能の繋がりからとある占い師Aを偽と言い続けて、お互いに理解することなく、周りの人も共感しやすい言葉だけ拾って判断を下すだろう。

逆に村で1つの事に対して村人の多くが視線が向いてる状態は、村側全体が正しい方向を向きやすい。つまり成果を出しやすい( 共通理解によりコミュニケーションが取れてる)環境と言えるだろう。占い師Aに色んな人が視点が向いてる状態というのは、真や偽や様々な意見が出てくる状態であるからだ。

真贋にしろ考察にしろ手順にしろ、「村が勝つ為に有効なミッションか?無効なミッションか?」を考える必要がある。寡黙な人に対して考察を出せと言っても無理があるように、欲しい情報に(例えば、占い師を決め打ちしたいのなら占い真贋とか)対して議論できるだけの要素や考えれる人がいるのか?

村がやるべき議論(有効な議論)を考える事で、色んな人が動き出し、成果(正しい判断)を導き出す確率をあげるだろう。

■5.まとめ

今回は全部書くと長くなるので①と②に分ける事にしました。恐らく②では「専門性(スペシャリスト)」「強み(長所・短所)」「真摯さ」などのテーマから人狼で、それぞれの特性を生かす事で、村で成果をあげる話について書くつもりです。

①の部分では、「とにかく情報を共有すること」について焦点を絞りました。当たり前の話ですが、実践や現場では、それが難しいのでしょう。

その当たり前の事を感覚にしてしまう(それだとかなり有能な人同士しか出来ない)のではなく言語化し当たり前の事を実践で出来るようにしたのが、ドラッカーのマネジメント論だと私は思ってます。

基本の部分を思い出して人狼ゲームにも応用できたらなと思います。

最終更新日:2022/06/24

2020年9月16日水曜日

48日目:信用勝負の最終日進行は安定しない

長期村においてG編成の16人村などの標準編成あるいは
C国狂人入りの16人村では、2-2の陣形になる場合は多くあります。
その中でもケースの多い信用勝負でいつ決め打てば良い?に対する手順について
今日は書いて行きたいと思います。

最終日進行の是非について

占い師が2人いる多くの村で、初回に真占い師が噛まれたりすれば
役職をロラし、多くの村で残った灰の中から狼を探す
灰ガチの勝負になると思います。

しかし占い師と占騙りが終盤にまで生存し
どちらかの占い師を決め打ちに勝った方が陣営勝利する
信用勝負のパターンで果たして最終日までギリギリまで考える事が
果たして勝利に対して有効な手順なのか?です。

ギリギリまで考えるとしてメリット・デメリットは主に以下の内容になります。

最終日進行の主なメリット
・占い師の判定などが増えて情報が増える。
・考える時間と喉が増える。

最終日進行の主なデメリット
・正解に辿り着ける村人が襲撃される
・全員に対しての狼の比率があがる

それぞれ軽く補足します。
・占い師の判定が増える。
1日に1回判定が出るのですから
判断する情報が増えるので正解に導きやすくなります。

・考える時間と喉が増える
決め打ちまでの日数が最終日までギリギリ考えるので
それに伴う日数とその日数分の喉が増えます。

これらは見えやすい「目先の利益」なので
今までは判断を遅らせて最終日にまで考えるのは、割と定石とされて来ました。

次にあまり語れる事がなかったデメリットについて

・正解に辿り着ける村人が襲撃される
狩人が生存なら多少の襲撃への抑止力があるとはいえ
(役職以外の護衛を期待するのは難しいでしょう)
判断が最終日まで遅らせるので、正解に辿り着ける判断力のある村人から襲撃されます。
更に騙りは邪魔な村人に黒判定を出すが出来ます。手順という理由でとりあえず黒判定をロラしながら最終日に考えようなどとやってたら嬉しいのは狼陣営です。

・全員に対しての狼の比率があがる
これは図に表してみればわかりやすいと思いますが
7人時:占騙狼村村村村 
5人時:占騙狼村村

7人時は村が1人間違えても過半数に4票に到達しますが
5人時は村が1人間違えると過半数に3票に到達しません。
7人時は1人間違えてもセーフで5人時は1人でも間違えたら負けです。
そして判断する人は襲撃によって狼陣営がある程度選別することができます。

・まとめてみると
メリットは情報を正しく処理できたらメリットだけど
「判断材料が多ければ、正しい判断ができる」という根拠は、少し曖昧に感じます。
判断材料が多くても間違える時は間違えると思います。
それに比べて、デメリットの方は明確で狼陣営が残す村人の選別をして、間違えそうな村人を1人見つけて残すだけで良いです。
最終日進行というのは、村人が1人間違えたら狼側の投票が過半数を超えて実質的なPP(パワープレイ)の状態の事を指します。

本当にこれが村人の勝利にとって安定した進行手順でしょうか?

・騙り占い師のハードル
仮に手順を重視し、霊ロラを敢行して貰い、真占い師の黒で仲間が狼が吊られても
自らの黒も手順として吊ってくれて、判断を最終日ギリギリまで遅らせてくれると
村人が約束してくれる進行になった場合
騙りが騙さなきゃいけない人は1人だけになります。それも16人村ならば11人の参加者の内1人だけです。墓下全員が貴方を偽視して、地上の村人の殆どが貴方を偽視しても
1人の村人が発狂すれば村は終わります。

とはいえ、あまりに偽視が多ければ早期に偽打ちされる事もありますから
私の持論ですが、「騙りは偽打ちされなければ勝利」「信用勝負に勝とうとするな」と思ってます。後者を意識すると焦りますからね、1人2人村人を味方に付ければ勝利くらいに思ってます。

・軽視しがちな事
最初から見学者ならともかく、エピローグで「ですよねー」「知ってた」「やっぱりあってた」と言っても遅すぎます。もし気が付いたなら地上の時点で発言すべきだったし
推理と説得のゲームだと言いますが、私は推理と投票のゲームだと思ってます。
そして投票は生きてなければ出来ませんし、襲撃が狼陣営がある程度自由に行える以上、世論は操作できます。邪魔な人は暗殺して民主主義をやろうなどと言える訳です。

正確を導くだけではなく、それを早く気が付き。村人の機能が多いうちに行動するべきです。時間が経てば村人は不利になります。しかし、時間という概念は軽視される傾向にあります。
(見学でも正答だけではなく、速度と考察の濃度を意識して入ると良いでしょう。決め打てるだけで重要な要素を拾えたかを特に意識する。ただ勘で結果だけがあってた外れてたでは単に運が良かっただけで練習の意味合いにはならない)

早期に決め打つ事の是非

早期に役職を決め打ったとして、見かけの問題として
間違えた時にもっと考えてれば...と思う事もありますし、
後悔したくない、最後まで考え尽くしたいという心理状況で避けられがちですが
合理的な判断と勝ち負けについて是非を考えていきたいと思います。

・村勝ちのパターン
①早期に決め打ち正解だった
①終盤に情報が増えても考えが覆らず正解だった(早期に決め打ったとしても正解だった)
②間違えてたが、終盤に情報が増えて説得などにより覆って正解だった

・村負けのパターン
③早期に決め打ち不正解だった
③終盤に情報が増えても考えが覆らず不正解だった(早期に決め打ったとしても不正解だった)
④正解だったが、終盤に情報が増えて説得などにより覆って不正解だった
④終盤に人外比率が増えた事によって多数決が覆って不正解だった

・①について(③について)
これは正しい判断ができて村勝ちに結び付いた。
また最終日進行でもそのままの真贋の差のままで勝てた場合は
最終日進行だったから勝てたのではなく、どっちにしろ勝てた。
手順は関係なかった。という考え方ができます。
③についても①同様、手順関係なく負けたと考えます。
(ここで手順について反省するのはお門違い)

・②について
「最終日進行が良かった」とするには②のパターンでなければなりません。
判定や喉などの議論によって、偽視してた村人が真実に辿り着いて負けから覆してようやく、最終日まで進行して良かったね。となる訳です。
この中には、襲撃なども間に挟み、墓下に落ちる事なく生き延びる必要があります。狼の襲撃がランダムならまだしも、狼は襲撃で落とせる相手を選べる訳ですから、普通に考えれば、正解に近い人物から襲撃していく事になります。

(墓下目線や襲撃で考察する人から見れば、正解に近い村人から襲撃されていく訳ですから、襲撃によってどちらか真であるか推測できる訳ですが、やはり残った村人達全員ができる事を期待するにはあまりにも酷でしょう)

②のパターンを考えると、やはり村人の偶然によるレアケースあるいは狼の襲撃ミスや終盤に致命的な視点漏れみたいなミスをしたと言わざるを得ません。

また5日間議論して正解に辿り着かなかった人が、どうして6日目や7日目があれば正解に辿り着けるのでしょうか?論理的に考えても②のケースは薄く
「最終日進行で村が勝てたケースというのは、もっと早い段階で決着が付いてた」と言えるでしょう。
そして②以上に、④による「最終日進行のせいで負けた」というケースが②に比べて多すぎるのです。 

・④について
単純に先程の通り、正解に辿り着ける村人は襲撃されて、狼の比率は増えて
狼は当然、当たり前に騙りの方が真だと説得してきます。
半数の村人(実際には人外だが)に説得されれば、説得もされやすくなってしまいます。

当たり前ですが、「狼陣営は村人の説得によって真占い師派になる事は起こりません(ただの自殺ですし)」起こるのは「村人陣営が狼の説得によって偽占い師派に説得されること」だけです。

また推理を間違える村人が残り続けた事による敗戦も起こります。
「・全員に対しての狼の比率があがる」でも説明しましたが
最初から最後まで間違えてる人が1人いて、7人時なら真占い師が真派が多かったのに、5人時だと偽占い師が真派の方が多くなる現象が発生します。
(7人時1人間違いなら真4-偽3)(5人時1人間違いなら真2-偽3)
これは襲撃や手順吊りなどによって狼の比率が多くなる事で発生します。

④のケースで村が負ける事は現実的で頻出するケースと言えます。
(実際に体験したケースが何度もあります)

早期に決め打つという事は④の負け筋を消せるという事で有効と言える訳です。(最重要ポイント)

②のパターンは④に比べれば圧倒的にレアケースなので
早期に決め打つ事は負け筋を消し、勝ち筋をあまり消さないという事です。

まとめると、「最終日進行より早期に決め打った方が勝率は見込める進行 」だということです。

決め打ちのタイミング

早期とは言ったが、いつ頃信用勝負の時に役職を決め打てば良いのか?
早期の方が良いと言っても、1日目に決め打てば良いは極論過ぎます。
・「判定による情報が増えること」で正解に辿り着けるメリット
は当然ある訳ですから、メリットの大きい部分と
・「襲撃などによって村の戦力が落ちる」ことのデメリット

このメリットとデメリットのバランスが良い時に決め打つと良いでしょう。
個人の目安としては「両視点の狼陣営(黒判定が出る)が1人以上明らかになる」ですね。
この時点で
①真占い師が真なのか偽なのか?
②偽占い師は真なのか偽なのか?
③真占い師視点の黒を打たれた人は村人なのか狼なのか?
④偽占い師視点の黒を打たれた人は村人なのか狼なのか?
霊能者などとの繋がってるライン戦ならもっと情報が出てきます。

この時点で判断できないのに
これ以上の情報を求めて正解に辿り着ける理由があまりありません。
(これでわからないなら続けてもわからない状態)
また早い段階で判断できないなら「占いロラをする」 という選択肢も取れます。

つまり情報の量として十分で
「これ以上情報があっても正解率の上昇が見込めない状況で、襲撃などによって正解率の高い村人が減っていく」
メリットよりデメリットの方が多くなっていくので
メリットの多い序盤は黒を引けるようにして、黒が引けてこれ以上の情報量による正解率の上昇が見込めなくなった時点で決め打ちを視野に入れます。

全視点詰みが見える時は例外

早期に決め打つべきではない例外のパターンもあります。
両視点でも詰みに持って行けるパターンです。
特に3日目の朝にGJなどが発生しており、今後のGJなどにより縄増えよりによる全視点での詰みが考えられる状況では、決め打ちを優先する必要はなく、両視点を追うべきでしょう。

あくまで全視点詰みが難しそうで役職を決め打ちで勝敗と決着付けなければならない信用勝負ではギリギリまで考えるより、もう数日早く決め打った方が勝率の観点では有利ですよ。ということです。

さいごに

最後まで考えた方が、後悔はしにくいですが
最後まで頑張った満足感のためだけに勝負しても仕方ないですからね。
確かに、早く決め打ちをしても間違えた時は派手に負けますが
それでも、どっちにしろ最後まで引き延ばしたとこで負けであった可能性はかなり高く、引き延ばす事は勝ちを逃して負けに結び付く事は普通に起こり得る訳ですから
それならば勇気をもって決断する事は必須だと思います。

私はそういう決断を責めたくはないと思ってます。
決断できる人。また決断をするために、重要度の高い情報、質の高い議論をする人が例え1つの村では結果を出せなくても、多くの村で活躍できるような人になると思ってます。

それでは、今日は進行について話でした

最終更新日:2020/09/16

80日目:難読なプレイヤーでも良い

 お久しぶりです。別の世界の活躍のため人狼の世界で活躍することはないのですが、ネタはいくらでも残ってるのでたまにはブログを書こうと思います(最近はノートもちょくちょく出してますが)    今日はひねくれ者の視点で書きたいと思います。   ■1.読みやすい考察は重要か 重要です。(...