2023年4月20日木曜日

65日目:人狼ゲームでは自身が下手という不都合な真実を隠してくれる。

挨拶

お久しぶりです。実は投稿はお休みしてました。今年初めての投稿になると思います。これは怪我などの理由になります。無事に治り、ネタが思い浮かばなかった訳で中々書く機会がありませんでしたが、なんとかネタを捻出していきたいと思います。

■1.今回のテーマについて

人狼ゲームは「不完備情報ゲーム」である。不完備情報ゲームでは、手札や役職や勝利条件が異なったりなど、プレイヤー毎に持っている情報が異なるゲームの事を指す。

将棋や囲碁などの古典的なゲームは完全情報ゲームとなる。

■2.運の要素

不完備情報ゲームの特徴として、配られたカードに有利不利があったり、偶然の要素を含む事が多い。将棋や囲碁で初心者が名人に勝つ事はまず不可能だが、人狼ゲームで初心者が上級者に勝てるチャンスはいくらかあるだろう。これらはいくつかの偶然の要素が絡むからである。

■3.不都合な真実

運の要素が含まれるという事は、良い面では初心者でも野良村に混ざり活躍出来て楽しめるという点と、下手のままでも勝ててしまうという点である。

無論、各々が自由にプレイすれば良いとは思うが、もし安定した強さを手に入れたいのであれば、いくつかの不都合な現実と戦わなければならない。

■4.推理には偶然が含まれる。

占いなどのシステムにより確定する以外の推理には偶然が含まれるということ。精度だけではなく、要素の見落としや、推理小説では都合よく誰かの発言から推理のヒントを貰うかも知れない。しかし、それが都合よく発生するとは限らない。

また狼から見ても、全く根拠のない説だとしても、その正当性はグレランで当たる確率に収束し(6灰2狼なら、どんなに適当な推理をしても1/3は被弾するということ)理不尽な処刑を受ける事は免れない。

■5.短期的には運の要素が大きく分散が大きい。

ここで言う短期とは短期村という意味ではないが(短期村は少喉村はより分散が大きくなる)数戦の対戦では実力を測るのは困難だと言える。

この事実は、村での出来事が偶然の影響が大きかったにも関わらず、自分のおかげで村を勝たせてしまったかのような錯覚をもたらしてしまう。

■6.正解がわかりにくいゲームである

何が正しい動きなのか?特に狼で言語化できるプレイヤーは限られるだろう。怒鳴ってれば、相手が萎縮して上手く行く環境で育ったプレイヤーなら、声の大きさと答えるかも知れない。しかし、それが周りのレベルの低さに依存した正解の1つに過ぎず、ある程度の環境では全く通用しないだろう。

一方の環境では不正解であっても、レベルの低い卓では正解である。傍から見たらどちらも低レベルなプレイヤーではあるが、間違ったプレイを正当化して楽しいと思えてしまうのも、このゲームの魅力の1つである。

■7.上達のしにくいゲームである

もし人狼の環境が合わないと思うのならば、それは当然だ。下手のままでも環境次第では通用してしまう戦術は山のように転がってるし、分散も多い。

多くのプレイヤーは自らが下手である事を理解すらしないだろう(何故なら適当に推理したって当たってしまうんだから)嫌な思い出があっても成功体験で覆い隠してくれる。

少喉村や短期村なら、尚更当てずっぽうであっても、いつかは当たり、それを偶然の力だと認識できない多くのプレイヤーから称賛を受けるだろう。 

この発言には毒があるので、人によっては批難を受けるかも知れないが、もし長期人狼でプレイしているが、短期村に流れに付いて行けず抵抗のある人は、何を難しく考える必要はない。手順やセオリーを覚える必要はあるが、適当で良い。他の参加者も深く考えていないか、勘が実力だと思い込んでるだけだ。

■8.目的

今回のテーマは単に、人狼という不完備情報ゲームが、俗に言うただの運ゲーで、運を実力だと勘違い出来る人に合うゲームであるとか、上手いと思ってる人のスキルも相手の未熟さに依存してるか、分散による影響であって、実は良いスキルでもないとか、そういう話をしたい訳ではない。

これらは現実的な考え方を嫌う人々にとっては不都合な真実ではあるが、長期的に勝ちを目指す人にとっては受け入れなければならない現実である。 

ゲームの本質を理解し、正しい思考を持つ」ために必要な事である。 

正しい思考を持つことに対して様々な困難が待ち受けている。それらの困難を1つずつ解消していくのが、今回の目的である。

■9.自尊心を捨てる

不完備情報ゲームでは、正しい判断や決断、推理を発揮するには、正しい思考を持つ事が大事である。しかし話した通り、理不尽な疑いを受けたり、あるいは推理の批難を受けたりすることがあるだろう。それだけに収まらないプレイングも発生するだろう。

しかし、これらの現象はゲームの本質から考えれば自然的な現象であり、これらで感情を乱していては、いくら正しい技術を見つける事に成功しても発揮することが出来ない。

下手なプレイヤーを見つけては、舐めてかかるかも知れないし、恨みを持った相手にはなんでも黒く見えてしまい推理力を大きく鈍らせたり、ミスに対して取り返そうと躍起になったり、弱いプレイヤーに必要性のない批難をぶつけてしまったり。

これらの感情(怒りとかプライド)は推理能力や狼での状況判断等、様々な判断力に必要は思考を邪魔してしまう。

散々述べたように、多くのプレイヤーは「不都合な真実が隠れてるからこそ楽しく遊んでるプレイヤーが殆ど」である。

冷静に考えれば、「相手が上達しにくいゲームをやっているのだから、自らが上達すれば、他のゲームと比べて実力差を発揮しやすいゲーム」である。

彼らのプレイがゲームの本質だと理解して、対策する。ビジネス的に考えて、勝ちを拾いやすい相手。自分が勝者であるために必要な存在と思うべきである。

■10.学習のサイクルを継続的に繰り返す

推理というのは、偶然の域の出ず、1回や2回で正しい判断であったかの結論を下すのは分散が大きく難しい。時には体系化された知識から学習したり、実践を繰り返す中で少しでも確率の高い正しい判断を下すために、どうしても継続的な学習が必要になる。

途中で偶然上手く行って、自己満足して中断してしまったり。自分が強いと言われたりして極めたという幻想を抱いてしまったり。あるいはそれによって情熱を喪失したり

あるいは短期的に不運が続き、自分は何をやっても上手く行かないという停滞感を感じてしまう事もあるだろう

これらの壁にぶつかれば、5戦のプレイヤーと100戦強のプレイヤーに何も差はない。分散の影響により称賛されては、ドヤ顔し、時々失敗したら相手にやられたと言いながら、時々起こるまぐれの勝利のために村を消化し続けるだろう。

■11.まとめ

今回の話は、賭けの考え方という、勝負師であるなら持っていて欲しい思考法の中から抜き出して書き上げました。不完備情報ゲーム(人狼ゲームや麻雀やポーカーなども含む)では様々な感情が正しいプレイを邪魔してきます。

それらの「感情を取り除くための、まず最初の一歩が現実を受け入れる」という事だったのです。

人狼ゲームに限らず、不完備情報ゲームではトレンドであったりセオリーというのは流行りもあったり日々変わっていく物です。必要な技術であっても、今こうしてる間にも誰かが新しいことを研究しています。正しいプレイや技術的なスキルやセオリーが変化しても

正しい思考法であったり、感情に左右されない考え方というのは、「あらゆるゲームに必要な知識であり、普遍的な知識であり、永久的に使える技術」です。

不完備情報ゲームを遊ぶのなら、是非知って欲しい話だったので、書かせて頂きました。

今回は新年一発目で久々の投稿で何かいたら良いのか筆が動きませんでしたが、今回はここまで。感情に左右されずにプレイする話はまた続編を書くとは思います(今回でまだ序章)。それではまた

最終更新日:23/04/20

2022年11月9日水曜日

64日目:自由占いか統一占いか

長年というか、未だに議論され続けてるこの問題について、あくまで私の持論であるこの論争について触れて行きたいと思う。

■1.私の結論

今回は結論から先に申し上げると、統一占いでも自由占いでも、方法の議論すらあまり重要ではなく、確実に真占い師が正しい判定が出ること。長期人狼では初回欠けはなく、2日目の生存が確定していることから「誰を占うべきか?」の方がよっぽど重要である。

「誰を占うべきか?」観点から考えれば、「統一占い」の方が灰にいるときの方が干渉しやすいし、自身が占い師であるならば、より干渉しやすい「自由占い」でも戦えるだろう。

 

■2.白の価値

確定白は、疑い先を減らし推理の質をあげますが、勝率をあげる上であまり良いプレイではないと思ってます。最終日の4人を想定した場合ですが

①灰灰灰灰②白白灰灰

客観的に考えたら、①の村勝率は25%②の村勝率は50%という事になります。つまり灰に白が多く残ってれば、村は勝ちやすい。しかし狼側には襲撃という選択があるため、白1個だけでは、勝利に結び付きません

G編成16村ならば、初回襲撃を除き、最終日までに通常なら5~6回は襲撃が入り、確定白と占狩霊の襲撃を含めても、更に自由に邪魔な灰を排除できる余裕があるからです。 

つまり、「確定白にあまり価値はない」と言える訳です。

この仮説を検証するため、月狼国などで、確定白の時の勝率を計算しましたが、およそ45%程度であり、通常であれば村勝率は55%ほどあるので、「確定白は勝率を10%くらい下げてる」と考えられます。

もちろんサンプル数が少ないので、あくまで持論に留まりますが、確定白1個が村を有利に導く事はないでしょう。

 

 ■3.F編成とG編成の違い

確定白にあまり価値はないのは、あくまでG編成の話です。■2.白の価値で記述した通り、最終日に白が残ってれば、村は勝ちやすくなってますし、襲撃の自由度は狼陣営の勝率に影響を与えるので狼陣営は確定白を許容しにくくなります。ここは戦術や戦略を語る上で重要な部分であります。

「F編成とG編成では白の価値が全く異なる」ここを踏まえた上で戦術を考えて行かなくてはなりません。F編成であれば、真占い師の白判定を守る事の意味は大きいですが、G編成では白判定にあまり価値はなく、「それよりも真占い師の生存が重要」になる。という事です。


■4.では何故白判定の時の勝率は45%なのに、村の勝率は55%なのか?

確定白の時の村勝率が45%であるという事は、どこかで10%多くなっている訳です。黒引きや斑あるいは自由占いのケースが勝率を高めてると仮説は建てられますが、サンプル数が少なすぎて、現状は断言はできません。今後更に調べて考え方が変わるかも知れません。それでも現時点での仮説としては

シンプルに黒引きが強い」 「人外の黒特攻が狼有利になるとは限らない」という仮説を立ててます。

まず、黒引きが強い事はほぼ間違いないと思います。情報力が多く、村人が議論しやすくなるため。

初回狼吊り時の村勝率は70%から80%ほどと言う話もあり(※実際に検証した訳でもなく、そもそも初回に狼を吊れる確率を考えてもサンプル数が少なくなりがちはある)

霊能者が確定してれば、黒を村人全員が共有することになりますし、単純に村人が吊られてない。狼が全滅に繋がってるなど

白引きは村勝率が下がり、黒引きは村勝率が上がり、占い師の生存が勝率に大きな影響を与える」この情報から戦術を考える必要があるということです。

 

■5.占い師の生存はどの程度重要なのか?

どういうシチュエーションだったら。どういう人が居たら?などの条件で考えていたらキリがないので、ただ単純に村人や狼の能力を無視して考えた場合は、単純に残ってる灰の数と狼が吊れる確率で計算していきます。

その場合にG編成16人村ならば、村勝率25%程度がいわゆる灰ガチ(占い師が襲撃された)の勝率になりますし、実際のところは推理の能力や霊能判定や狩人の存在によって、G国での計算になりますが(G国まとめサイト3d占い師襲撃時の勝率から引用してます)36.96%が村勝率となります。G16編成とは限らないので、あくまで参考程度ですが

G国の勝率を参考にした場合36.96%ですが、村の勝率は55%はある訳ですから、20%は占い師生存による影響があります。

能力者の末路ごとの勝率をみても、生存した場合は殆どの村で勝利して、処刑または襲撃にあった場合は狼の方が有利となっています。

この事から客観的に考えた場合「占い師が襲撃されてから考える」「霊能軸で良い」などの考え方は、主観的に考えれば占い師の真贋はよく外すから占い真贋ばかり話すべきではないという考え方が生まれると思いますし、気持ちもわかる部分はありますが

客観的に勝率を求めた動きをする場合、これらの主観的な考えは否定され、「出来る限り占い師に関わる議論をすべき」となります。

ここは聞いただけの話ですが、AIが人狼をした場合、占い真贋に関わる議論が多ければ村の勝率があがるという話もあり、この論は恐らく正しいと思います。

長期人狼は「欠けがない」「連続護衛ができる」限りは狩人と占い師が重要なゲームであり、村側の方が勝率が高くなる傾向は続くでしょう。

 

■6.人外の黒特攻が狼が有利になるとは限らない。

・白の価値があまり高くない。 ・真占い師の生存率が重要

この2つから考えると、例えば3-1陣形の初手の狂人特攻が疑問手になります。黒を出した村人を吊れる場合がある、狼に内訳が伝わる。などのメリットは勿論ありますが

真の白判定を1つ潰したところで、G編成ならば、白襲撃が灰襲撃に変わるだけで灰の数に変わりはありません。(人狼ゲームは多数決のゲームなので、邪魔な村人を自由に襲撃できる数が増えるというメリットはあります)

特に統一占いを行ってた場合ではありますが、判定が割れるという事は斑に対しての判断材料が増え、白を出した真占い師の生存率に影響を与えた場合。村側有利の盤面になってしまいます。

バランス護衛(人外数が見つかってる数が少ない白判定の占い候補を優先して守る事) などで白判定の真占い師にGJが発生した場合は、3-1陣形なら霊判定により破綻した占い師が吊られ、その破綻者が狂人であるなら、狩人視点で真占い師が確定することになりかねないですし、占い師でGJが1回でも発生したら、村勝率75.6%(G国の傾向調査の引用)となり、むしろ黒特攻が村有利にすらなってるのでは?という疑問さえ出てきます。(少ないサンプルながら村有利になってる傾向はあります)

3-1陣形で狂人の黒特攻。初回占い師襲撃が通ったら厳しい。という意見もありますがこのケースでの真占い師の立場は信用度が一番低かったので、「元々勝率が低かった」のです。つまり真占い師襲撃されてもまだ36%程度(G国の勝率)の勝率が残っててまだマシ。とも言える状況なのです。(信用勝負だったら一番信用度が低かったのですから、判定が多くなれば、判断しやすくはなりますが、勝率はかなり低くなると言っていいでしょう)

元々勝率が低くて、信用勝負になったら敗色濃厚だった事を考えると「3-1陣形で白判定を潰されて襲撃される事はデメリットにならない」のです。

以前、狂人の動き方でも解説しましたが、自身の信用度が低い時に黒特攻すると、真占い師の生存率への影響も少なく、白判定が手損になりやすいため。判定を割る時は信用を考えると良いでしょう。

・統一時は確定白の勝率より、斑の時の方が村勝率が高くなる可能性もあり、斑は村のデメリットとは言い切れない。

統一のメリットとして、「悪くても確定白なので、襲撃前に確定情報が得られる」という事になります。

 

■7.自由占いの弊害

・占い師に関わる議論を襲撃までに多くすべき(占い師の生存率が重要)

・F編成と違いG編成では、白の価値があまりなく、片白を守る価値があまりない

・誰を占うかが重要。白引きより黒引き。

・斑は情報面では村有利で、斑が狼有利とは言い切れず、斑処刑真襲撃は真の信用が元から低く信用勝負でも他の盤面でも明らかに元から不利だった。

ここまで懸念材料を理解して、誰を占うべきか議論した上で自由占いを行うのであれば、統一占いと大差なく。どちらでも良いと言えますが現実はそうは行かない

自由で占い先は、占い師任せで自分たちは議論しない(議論できない)のであれば、1回しか使えないかもしれない占いを有効活用できてません。

「占い判定が出てから襲撃が出てから議論するでは、遅すぎます。」

情報が多く出ないと議論が苦手な人が選びがちな失敗であり、元々村有利な盤面を受け身となり有利な盤面を狼へ明け渡してしまう行為になります

占い師個人に判定を任せるにしても、このブログでも30点でも考察出せと言った時のように、誰を占うか議論して、反応を見たり、修正したりできるので、推理の精度も高くなります。

私はこう思ってたので、占いました。ではバイアスによるズレも発生しやすく、判定を価値を下げてしまう結果にもなりかねません

総じて、自由占いは推理が一定水準を求められ、特に初心者村などでは、(短期村出身者が多くても1日目の議論の仕方は知ってない人が多く)誰が狼か?誰が真か?大事な議論から逃げてしまい。村人有利な盤面を五分五分から狼有利へと、優勢の盤面を明け渡す事になります。

・まとめると自由占いは運用難度が高い。

ある程度の水準を達してれば、自由の運用もできますが、占い候補全員が満たしてるとは限らない上に、真が運用できるかわからない。

これらの懸念を払拭する方法が1つあります。ただ一言。「統一」と言えば解決してしまいます。

 

■8.動きの最適化

一から説明をすれば、長くなり過ぎる上に、全てを理解してくれるとは限らない。そして何より「誰を占うべきか?」 から遠くなってしまう。

上級者になるにつれ、統一占いによって、灰をリトマス紙にして占い真贋の見分けに使ったりするが、方法論で議論し続ける事は、誰を占うべきか?の情報量が少なくなり、占い師の生存率を下げる事になる(喉も時間も有限なため。無限ならそんな事はないんだろうが)

妥協してでも、一刻も早く黒を引く準備を始めるべきである。(動きの最適化は熟練者のスキルでもあるため、 戦術論で相手の技量がわかる点では、戦術論の話にも意義はあるが)

統一にしろ、自由にしろ、方針が早く決まり、村人が有利の盤面のまま、議論を進めて黒引きや真占い師の生存へ向けて主導権を握り、受け身にならない事が重要である。全役職生存中は間違いなく村側有利の盤面である。その間に黒引きなどにより、仮に襲撃が通っても有利の状況を簡単に覆されずにすみ、村が勝ちやすくなる。

 ■7.自由占いの弊害から見ても、統一と言ってしまうのが、簡単で楽であり、無難な選択であり、次の議論へ進みやすいため、私の持論としての結論は■1.私の結論の通り、自由でも戦えるが、統一の方が自由の弊害をケアしやすいため

勝利への最適化するなら、私ならば、統一と言うのが私の持論だという事になる。

 

■9.あとがき

今回はまとめじゃなくてあとがき。今まで統一派である理由を書いて来なかったが、それは1つに占い方法があまり重要ではないこと。

また、このブログの読者は今更だと思われるが、村人のことより狼のことについて書く事が多かったため、今まで触れてこなかったのである。(村の動きの最適化が後回しになりがち)

全員の村人が最適化されてしまっては面白くないの見方もあるだろう。

しかし、私が私である限りは最善手を追究し期待値を追い続ける存在であるため、どっかで触れなきゃ行けない話題だと思ったので、今日に至った訳です。

途中にもあったが、まだまだ研究の途中であり、色んなデータが不足している状態であるため、新しい発見があったら是非、私に教えて欲しい。仮説通りなのか、新たな発見になるのかとても楽しみです。それではまた

最終更新日:2022/11/09

2022年10月9日日曜日

63日目:村要素の拾い方の基本的な考え方

今回のテーマについて 

今日は村の要素の拾い方、村で常に考えてる事について話して行きます。本来はもうちょっと早く書くべきだったのかも知れませんが、村より狼のことについて優先したかったので、後回しにして来ました。

■1.村と狼(役職)の見分け方

推理の仕方がわからないという人のために、まずこの考え方だけを持ってログを読むようになってくれれば、推理が出来るようになります。考えてない人はずっとできません。

発言の偏り方が重要」です。

相手の心理を読む上で重要なのは、偏ったプレイングが何故発生したのか?を理解する必要があり、偏った部分が、相手の役職の見極めを容易にします。

■2.発言の偏りとは?

発言の中から、村の要素を多く含んだ発言、狼の要素を多く含んだ発言があります。これらは「村役職ならあまりしない発言(狼要素)」「狼役職ならあまりしない発言(村要素)」とがあります。

別の言い方をすれば「非狼発言」「非村発言」に分類される発言のことです。

■3.推理の間違いに多く見られるケース

例:あの人は吊られたくなさそう。だから狼だ。

この推理は、一見は狼という役職は吊られたら負けの役職であるため、狼要素と言える要素とは言えますが、同時に「村でも吊られても即負けにはならないが、確実に村が不利になる」という事です。村でも吊られたいという心理で臨んでる人は居ないのです。

つまりどちらとも言える要素を、自分の憶測で考察し、判断してしまっていることが推理を間違える原因となっています。

狼を白く見てしまう間違いの多くは、狼が村に貢献してる姿を、白要素と捉え(狼は白くなりたいので、村に偏った発言とはいえない)判断しているからです。

■4.村としておかしいから即ち狼という訳ではない。

村としておかしい=狼という訳でありません。単純に価値観が合わないだけ。相手にとっては村人として発言してるつもりかも知れません。

狼としての発言の妥当性を考える必要があります。村人であっても推理は誰でも間違えますが、それを狼要素と考えるミスをしてしまうからです。

もちろん狼が推理を間違えさせてる場合もありますが、これもどちらとも言える部分を無理に判断して、自分の憶測で脚色して推理してる事になります。

以前にも何度も触れましたが、推理として強度が高いのは

・村としておかしい。狼として妥当である(狼要素)

・村としておかしい。狼としてもおかしい(※本人要素)

・狼としておかしい。村として妥当である(村要素)

・狼としておかしい。村としてもおかしい(本人要素)

※本人要素とは、あくまで私の解釈としては、相手の価値観やスキルによるもので、村や狼を断定するに値しない要素(無要素)ということ。

 ■5.どういった時に発言が偏ってると言えるか?

発言が偏りやすい状況は、勝利条件の違いと、狼側の視点と村側の視点の違いから発生しやすくなります。私は要素の多くが、これらを基にした派生技と考えてます。

■6.勝利条件の違い

村側は狼を全滅させること。狼側は生き残ることが条件となります。

つまり村人は狼を探し続けられているか?が基本的な村人要素になりますが、注意するのは、上手な狼は生き残るために、狼を探すフリをして巧妙に騙そうとしてきます。

ですので、狼を探してる村人が村要素ではありますが、見分けるのは初心者の内では簡単ではありません。しかし、逆の視点で考えた場合は盲点になる場合が多いです。

自分が生き残る事にマイナスになりやすい発言。信用を得るための発言ではなく、悩んだ結果による、発言の二転三転などは、狼の発想ではなく、村が悩んだ結果により発生する発言は村側に偏った発言と言える訳です

極端な例を申し上げれば、自吊発言(自分を吊っても良いという発言のこと。■3の例のように村利でもないので嫌われる事が多い)などが村要素になってしまう理由として、狼が吊られてはいけない役職だから、※村に偏った発言になりやすい。という事です。

※しかしながら、 狼は自分が村に見られる発言を考えた時に、自吊のアピールは難易度はそこまで高くない為、自吊で要素を取る事はオススメできない。あくまで村要素と狼要素の基礎は勝利条件に基づくという話。

真役職を守る発言をするなど、狼にあまりにも不利な提案を続ける人は、村側に偏ってると言って良いでしょう。もちろん狼だって村に有利な提案をして信用を稼ぐが、全滅はさせる事ができないので限度があると言えるでしょう。

その限度を注意深く観察していれば、村と狼の違いを見分ける事ができるでしょう。

■7.狼側の視点と村側の視点の違い

村側と狼側の視点の主な違いは、誰が村人と把握しているか?です。

そのために、「村側は相手の正体を探る発言に偏ります」「狼側は自分の正体を村人だとアピールする発言に偏ります

村人の心理としては、知らない事が不安になりますが、狼は自分が村人だと信用されない事が不安になります。無意識な本能から、狼側の方がペラペラと信用して欲しさに喋りがちになるため、村人の方が相手の正体を探る発言に偏り、狼は主張したがります。

また、村人は推理が正しいのかは本人もわかっておらず、不安になりますが、狼はさも当然のように※推理できるので、視野の広い村人というのは注意が必要です。スキルがあるならそうとは言い切れないが、単純に狼だから視野広いだけかも知れません。

※ただの自信過剰の村人かも知れないが

■8.多くの派生

ライン切りなどの要素で投票の要素であったり、多くの要素は大抵は勝利条件や視点の違いからの分岐であり、基本的な要素の構成は、思考の偏りから生じています。基礎的な見方が見に付いたら、応用してみましょう。

■9.実はスキルが少ない方が

スキルが少ない人の方が、(言葉をオブラートにせず言えば初心者の方)思考が偏りやすくなります。スキルと技能の向上に伴い、狼でも、村の行動を似せる事を覚えたり騙し方を覚えるので、見分けが付きにくくなります。

しかし、騙す手段を持ってない人は、素直に推理するしかないので、狼の発想を飛び越え、村に偏った思考を出しやすく、信用しやすい。

(例え話ですが、バカキャラの方が愛されやすいのは、騙す手段を持ってないので信用できるのも、これが理由だと思います)

初心者は、必然的に素直に発言すれば良い村人の方が成績が出しやすく、人狼は村人有利なゲームだと思います。

スキルが少ない人は、選択肢が少ないために思考が偏りやすく、思考を読まれ対策しやすいのは、多くのゲームではデメリットになりますが、人狼ゲームではメリットになる場合もあります。しかしこれらの現象は狼での勝利に結び付く事はありません。狼の役職の方が多くの人にとってハードルが高いと言えるでしょう。

■10.思考のバランスを取る

狼を演じる際には、自分が村人の時に取る行動(村トレスともいわれる)を取り、狼である事に悟られないように動こうとします。

また狼の上手なプレイヤーは、村要素と断定できない要素を巧みに村人に取らせて、推理を間違えさせます。村人にとって、自分を信じてくれる人が村人とは限りませんが、村人と思いたくなってしまったりと、思考の偏りから思考を読むのが苦手のプレイヤーを一生懸命に騙して狼の勝利を目指します。

推理を間違えるように、村を不利に追い込むように考察を書き続けても、狼に偏り過ぎた行動は狼だと※思われやすいですから、思考のバランスを取り、村の行動を意識する場面が必要になってきます。

※狼でそれやらないと逆張り族も居るけど、それを言い出したらキリがないので割愛

巧みなプレイヤーは、村人でも推理を間違える事に便乗し、狼行動を村仮定でも説明できるようにバランスを意識して立ち回っていきます。

また村人にも思考の偏り(バイアス)がありますから、相手の推理の隙を付くプレイをして、間違った村要素を取らせたり。また推理の隙を自ら演出し、非狼の要素を演出するのも良いでしょう。

この編だけは、今回のテーマから離れた話ですが、狼の事についても多少は書いて置きたかったので。

■11.まとめ

村要素と狼要素の基本的な拾い方は、村でしかしない行動。狼でしかしない行動。これらを見極めること大事です。これを忘れると、要素ではないものを自分の憶測で脚色をし始めて、何でもない行動を村行動や狼行動と決めつけてしまいます。

発言の偏る法則を見つけて、応用していく事が人狼ゲームでは大切となります。

どんなに狼のスキルが高い人でも、村人でも取る行動に寄せようとしますが、全ての発言で偽装している訳ではありません。発言を法則に従って見極めて行けば、スキルが高い人でも見分けが付くようになります。

スキルの少ない人ほど、思考のバランスが偏りやすいため、役職を見極めやすくなります。 推理の仕方がわからないよ。って人は「×村がする行動〇村しかしない行動」「×狼がする行動〇狼しかしない行動」とは何か?を探してログを読んでみましょう。それではまた

更新日:22/10/09

2022年8月21日日曜日

62日目:長期人狼は立ち合い(初日)が勝負所である

 今回のテーマは特に狼での初日の立ち回りの仕方について

 

■1.初日が何故重要なのか?

勝負は1日目に実質的に決まってると言っても過言ではないからです。

①印象面

第一印象でこの人が白いなと思ったら、それを打ち消すくらい大きな黒印象を持たないと、その人より黒いと思われてる人が吊られない限りは最後まで効果が持続します。

②集団心理とグループ形成

集団心理とグループが形成されるからです。村の上位グループみたいなものが形成され、そのグループを中心とした議論が行われ、それ以外の人が能力処理を受けやすいからです。転校生がクラス中心のグループの輪に入るのは、難易度があがります。

③役職能力

占い判定で真が黒を引く、または確定霊能者が黒引いた時の効果は絶大で、如実に勝率にも影響します。「情報が共有されるという事は、コミュニケーションが成立する」という事になります。役職機能を有効活用させるかどうか?なので、やはり序盤が肝です。

これらの事から、1日目ほど立ち回りに力を入れるべきであり、それ以外の戦略は、白くなるのなんて簡単だよ~って思ってる人が考えれば良いです。まず初中級者が安定した勝ちを目指すには、1日目が重要だと思ってます。

④要素取りは早い者勝ちだから

例え、発言者と同じ事を思ったとしても、二番煎じは二番煎じ。発明者が特許を取るのと同じで、時間をかければより精確には、なりますが、最初に見つけた人ほど、希少性や影響力を発揮するのは難しいでしょう。

■2.立ち合い

昨今は立ち合い不要が当たり前の村が増えて来ましたが、リアル事情や仕事などを配慮して立ち合いが強制されてないだけで、立ち合いに参加できる方が良いと思ってます。

何故なら朝に立ち会って印象獲得を狙った方が有利だからです。1日目の朝は、特に立ち会った方が有利になる。この事実は立ち合いなんて強要されたくない。と思ってる人でも受け入れなければならない事実です。

立ち会えなかった不利を責めてはいけませんが、その中で発生した有利と不利。要素は当然ながら受け入れなければなりません。何故なら、寝てる間にも立ち会ってる人達で話し合い、信用を得て、信頼を勝ち取ってるからです。

■2.印象 

印象が何故大事なのか?は白い要素を探してくれる土台が出来るからです。人狼ゲームは印象ゲームではない!推理ゲームだ。だから印象を取るなんて心理ゲームではない!と思うかも知れないですが、心理ゲームである以上、第一印象がこのゲームで最も大事な事です。初頭効果の効果は絶大だからです。

好印象の相手ほど、推理してるつもりでも、村の材料を探しますし、悪い印象を持つ相手ほど狼の材料を探して狼である理由を探してしまいます。

人の脳の性質上、仕方ない事です。狼でより勝つには、心理や脳の性質を理解する必要があります。 印象の左右されず、信頼するため、または疑うための偏った情報を集めようとせず、両方の性質を理解した上で正しい決断を下せるトッププレイヤーなんて無視しましょう。事故かたかが1票です。

最多票にならなければ、勝てるのでありきたりの心理の隙をついて、まずは多くのプレイヤーに勝てるようになるべきです。

 ■3.初動

人から好印象を獲得するには、「自分というキャラクター像を作る」ことです。

自分がどういった人かを「自己開示」によって理解して貰います。人はわからない物に対して不安さを覚えます。初対面の人に対して緊張したりするのも、相手の事を知らないからこそ警戒している訳ですね。

https://komiyajinro.blogspot.com/2020/08/blog-post.html(47日目:キャラクターを作る)

の時にも語りましたが、知って貰うという事は相手に安心感を与える事が大事なので、安心感を与えないキャラクター像はあまり宜しくないでしょう。

■4.影響力を持つ

https://komiyajinro.blogspot.com/2022/03/blog-post.html(59日目:何故影響力の武器がオススメできるのか?)

影響力の武器で紹介したように、・返報性・一貫性・社会的証明・好意・権威・希少性を使って村の中での発言力を高めるべきです。

自分の投票が村に影響力を持つ事は、自らの能力処理を遠ざける事になるからです。

■5.グループの形成

https://komiyajinro.blogspot.com/2020/05/blog-post.html(44日目:狼のサポートで出来そうな事)でも軽く触れましたが

自己開示に失敗してる、初動で好感度の獲得に失敗してる。影響力を発揮していない。などスケープゴートになる条件はあり、吊られそうな人、残りそうな人。ざっくりと見えてくる筈です。

つまり白で村の中心グループになりそうな人の輪に入っていく事が大事となり。最終日までを見据えた動きになります。最終日まで残る村人に最後まで白視される事は、狼での生存確率を大きく高めます。

■6.ターゲット

最終日想定をして残る村人の中から騙す相手を決めたら、その人の白視する傾向や特徴を掴みます。

特徴を掴む理由は、似た特徴を持つ人に共感しやすく、騙されやすくなるからです。真面目な委員長キャラみたいな優等生の前でふざけた態度やノリを見せると、疑われることになりますし、気難しい事は考えず、軽い気持ちで白や黒を付ける相手には、こちらも長文で対応するより、軽さをイメージした考察を書いた方が良いでしょう。

相手が白視してしまう傾向も注視してみると良いでしょう。SG候補ではないという事は序盤である程度の情報を落としてる筈です。

面白い人を好意的に見てるかなど?誠実な人、理解者、優しい人、真面目な人、頼もしさなど対人では好きになりやすい傾向が人それぞれ違います。

迷ったら男性キャラなら、面白さと頼もしさ。女性キャラなら誠実さ理解者を目指して下さい。高い確率で好感触を掴むことができます。

■7.悩む、考える、不安を持つ

ここまでは根強く白い印象を持たせる方法でしたが、ここからが必殺技の話です。

非狼のコツは、人間に生じるバイアス(村人のミスプレイ)を理解する事にあります。思い込み、不安など。狼をやってると発生しにくい心理状態を再現する事にあります。

村人のトレースといって村人と同じ動きを目指すプレイスタイルもありますが、正しくは村人にしか発生しない心理状態を再現する事が大事です。

その魔法の呪文は「わっかんねぇ」です。どうして?何故?などの疑問に思うところ。どうして彼はこういうプレイをするんだろう?村人に警戒心や何故をぶつけてく事で、村人の心理を再現する事ができます。

確証バイアスも良い魔法となります。これは好印象を持ってしまった相手には村である理由を探し始めます。これは最終日候補の村人に対して使うと良いでしょう。砂糖のように甘く要素を取って行けば、取られてる側も悪い気はしませんし、何より村人臭い考察分が書けるようになります。

「あの人どうみても白いよな。何度見返しても村の要素しか出てこない。」

この方法は多分、二度と書きません。今日だけ特別です。人の脳に生じるバイアスを調べて行けば、応用も効くので人っぽさの演出のバリエーションとして、バイアスは覚えて損はありません。村人時のミスも減りますし。

■8.投票について

人の印象を思い出す時にイメージするのが「ピークエンドの法則です」盛り上がった話と最後の印象を思い出すという事です。初日の締めとなる投票こそ絶好のアピールの場です。

本決定前の投票する時間帯はとても大事な時間です。 

投票も疑問や不安を解消するための使い方をして非狼を演出するために占い希望を出す事はとても有効です。多くの村では上記の行動をあまりせず、印象に残ってない村人はいくらかは残ってるからです。極端の回避効果などがあり、無難な選択をする心理があるため、無難な人に選ばれないこと。そして無難な選択をすべきという事です。

気を付ける事は一貫性を保ってるか?です。自らのキャラクター設定は一貫性を持った方が影響力が持続しやすく、そのキャラにとって相性の悪い人を疑うのが自然の流れです。

また白視が多い村のグループの動向も考える必要があるでしょう。 村の中心人物が投票する場所に目線が集中するのも自然ですし(ハンドワゴン効果)、共感によって、自らの評価にも繋げられるでしょう。

■9.詭弁を使おう

もしピンチになったら詭弁を使って乗り切ろう。但し乱用は注意です。詭弁を使い過ぎては相手にバレてしまい信用を失うからです。

但し騙すのに有効な手口の1つであり、無意識に使ってる場合もあります。早まった一般化(チェリーピッキングとも言う)

ゆとり世代は仕事ができないなど、1人や2人という少ないサンプルで決めつけてしまう事です(サンプルとして少なすぎる)しかし、どの世代であっても仕事ができない人はいるので、言ってる事もある程度の正しさがあるため、一見正論のように聞こえるのが詭弁論の特徴です。(少数の人との付き合った経験から、男は浮気する生き物とか)

相手の推理発言が全て正しいとは限りません。そこで間違った発言や自分に有利になる発言だけを取り上げて、自分の正しさを主張して相手の信用を落とす手法です。

対人論法や藁人形や論点のすり替えなどもよく使われる詭弁論です。乱用は注意ですがピンチになったら使っても良いでしょう

■10.相手を動かそう

相手を動かすキーワードは「EAST」です。

Easy:簡単である事。難しい言葉より簡単な言葉を使ってわかりやすく説明

Attractive:魅力的な提案であること。皆の視界が開けるとか、メリットの説明

Social:社会性がある。みんなこうやってる。

Timely:タイムリー。話題には鮮度がある。

これら4つ要素が含まれてる事が人の心を動かすことになる。

■11.ゲイン効果

これらの武器を駆使して立ち回れば、勝負所である立ち合いを制し

生存率の高さを十分に期待できるが、やはり人の印象というのは、ギャップや思ってた印象が変わってくると、相手の心理にも変化が訪れる。

これがゲイン・ロス効果である。

もし、序盤上手く行かなくても、ギャップにより、思ったより良い人じゃんと思ってくれるとこれまでの状況が一変するし、今まで抱かれてた悪い印象までどっかに飛んで行ってしまう。この効果を狙う為、あえて初日に白印象を稼ぎ過ぎないのも、白を貰えるのが簡単になって来たら狙って良いだろう。

ロス効果の通り、白すぎると1つのスキャンダル(黒要素)で信用が失墜するからである。

同じく黒くみられても、この人なら仕方ないよね。って思ってくれる技術も大事だからだ。

■12.初日さえ乗り切れば

初日さえ乗り切れば、あとの障壁は真役職くらいである。

その機能を破壊してしまえば、村人は何もない情報を頼りに推理を進行しなければならないし、もし疑いそうな人がいるのならば、襲撃で削って逃げ切りを目指すと良い。

一見襲撃する事で、怪しく見られる事が怖いのは勿論あるが、既に確実に疑ってる人よりは、全然違う方向を向いてくれる場合も多いし(いくら襲撃された人がいても、自分の推理を捨てて襲撃された人の意見を重要視するのは難しいからだ)

終盤に向かえば、村人の人数が減り、立ち回りやすくなるので、その状況を作って行ければ例えその村で勝つ事が出来なかったとしても、狼勝利は何度かやってる内に達成する事ができるだろう。 

初日を特に集中して人狼ゲームを遊んでみて下さい。それではまた

記事作成日:2022/08/21 

2022年7月4日月曜日

61日目:ドラッカーのマネジメントを考えてみる②

前回の記事の続きです。1回目では、主にコミュニケーションとは何か?情報を共有し、意思疎通をすることの大切さが組織で成果をあげる事に重要だと書きました。

今回は更に村内を上手くマネジメントして、効率よく成果を上げる方法について触れて行きたいと思います。

■1.専門家(スペシャリスト)

専門家とは「特定の分野で優れた技能を持ったプロのこと」である。彼らに優秀なプレイヤーというのは、成果をあげるために何をすべきか自分で判断できるのである。

そんな彼らに今はいいから別の人を見て欲しいとか、余計なアドバイスをしたとする。

余計な指示は相手の極端にモチベーションを奪い、成果を大きく下げる行為である

求めるべきは、質の高い成果で良い。余計なアドバイス、的外れの指示をして自らの信用を落とし、相手のモチベーションを奪うくらいなら、村を勝たせる働きが出来てるか静かに見守るべきである。

特定の分野に優れた人材とは、自分で仕事の意味を考え、自分の能力を活かして村に勝たせる事に達成感を覚える人達である。そんな人間に余計な横槍は足を引っ張ってる以外の何物でもないのである。 

 

■2.誇りと達成感

誇りとはプライドとも言います。プライドという言葉はマイナスイメージを持ってる人も多いでしょう。確かにプライドが高過ぎて、自分のミスを認められないような人は困ったものです。しかしプライドは適度には必要な物です。

プライドがなくて、自分の考察も意見も持たない人を本当に信用できますか?自分に出来る事を発揮し村に貢献しようとするのに、結局は自尊心(プライド)が必要で「自分はこういう事ができる」と村に貢献し、勝利への達成感を感じる事が重要です。

大事な事はこれを「邪魔するのではなく、リードすることである」

実力者に対して支配しようとする動きは必ず反感を買い、人のやる気を奪い、成果を下げる要因になります。「方向付けが重要となります

例え話ですが、手順派と考察派が意見がぶつかったとします。この時にやるべき事は「手順では(考察では)こうだから従え」というのは、相手の仕事と能力をただ傷つけるだけです。プライドと達成感に大事にしてないので、マネジメントとしては大失敗です。

しかし、彼らが同陣営ならば「勝利という方向付け」に向かうべきです。目標とゴールは狼陣営の全滅と同じ筈なので、手順でケアしながら考察を活かして、村の一番勝てる方法を議論し合える筈です。それならば、相手の誇りと達成感を傷つけません。

マネジメントの中では、相手の専門性を活かしたい時、相手のプライドと達成感を大事にします。

自分の強みだけで話し、相手に余計な事を言いモチベーションを奪い、村を支配しようとする人物に気を付けて下さい。彼らは村全体で勝利という成果をあげるのに、邪魔な存在になるからです。

■3.強みと弱み

強みとは、他より秀でてる部分であり、集中して注ぎ込むべき部分の事である。弱みについては解消できる事に越した事はないが、「致命的なものでない限りは、無視するか後回ししても良いものの事である

人それぞれ村に貢献の仕方があるのだから、相性の悪い人への考察を無理矢理出させたりしたところで、間違った判断をさせやすくしてしまう。自分の強みを理解してない人は、相性の悪い人へ得意分野以外の考察方法に手を出し、口を出し、村人同士すれ違う。

強みを理解してない人は、やってみたい事に挑戦してみれば良いし、理解している人がすべきなのは、他人の意見に突っ込みを入れる前に、「自分のすべき事に一点集中すべきである

例え1日1人であったとしても、複数人がそれぞれの考察を持ち合ってお互いの強みを生かせる組織であれば、その時点で狼の勝てる見込みはかなり薄いだろう。

そして結局相手の弱みに必要以上にダメ出しや意見をぶつけた所で、相手のパフォーマンスが向上する訳ではない。致命的なミスに繋がる時には、相手の弱みを指摘し強い部分で勝負させる方向に持って行く必要があるだろう。

ミスを責めて反省するのは、本人がすれば良いし、改善ポイントはそれこそエピローグでも話せば良い内容である事が多く、余計な一言で反感を買う行為は成果をあげる上で邪魔でしかない

■4.真摯さ

マネジメントの世界でよく使われる言葉だが

何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持ってはいけない

仕事の能力より人を重視することは堕落である。

その人が知識があって聡明であって、どれだけ仕事が出来る人であったとしても、真摯さに欠ける人は、人を破壊するから。

よくコミュニケーション能力なんかなくても、仕事が出来て優秀であれば良い。という意見もあるが、下っ端であればその意見は一理あると思うが、マネージャーは無理だという事である。

人を重視するという事は、気に入った人間は頑張っているからといって村内で間違った事を言い続けても評価し、慣れあいは人を重視し過ぎであり志を低くする。

気に入らない人間は、仕事を評価せず、〇〇くんは仕事ができないからな~といってレッテルを貼り、人を破壊するし、村を滅ぼす。仕事にしても、仕事の内容が正しくない事について触れるべきで、誰が正しいか悪いのか考える職場は間違いなく離職率が高い。

占い真贋も正しい判断に繋がる考察を評価すべきで、誰の考察が良かった、悪かったかではない(すぐにそういう評価をしたがるが)

気に入った人のだけの考察を見て、気に入らない人の考察を否定してたらいけないという事。気に入らない人は破壊され、他の人は考察を出すのに萎縮させ、気に入った人の正しくない事に見向きもせず滅ぼしかない。

何が正しい考察か、良い考察か出しあえる環境が良い成果を生み出すのである。

正直な事、高潔な事、信念を持ってブレない姿勢こそが真摯さである。

村であれば要素の正しさの追求。狼であれば心理戦の駆け引きの追求。どちらにせよこういったところでの真摯さが全体に良い影響をもたらすのである。

■5.自分をマネジメントする

強みを生かすということは行動することである」 

良い組織であるためには、まず自分が強みを理解し行動に移す必要がある。

会社であるならば、会社のリーダーが良い上司でなければ、その会社は成功しない。コミュニケーションを怠ってたり、マネジメントの部分で目に付く部分があるのならば、上司をマネジメントして正しい方向に向けさせる必要があるだろう。

人狼でも、村全体を成果をあげるために、マネジメントをすることは、自分のためになるからだ。

村であるなら、誰の考察にチャレンジできるか?自分が率先して村に貢献できることを探し行動にする。...でなければ、誰が自分の意見を聞き、説得など出来るのだろうか?

そして弱みである事には致命傷(村が滅ぼす事)でなければ、触れなくても良い事である。モチベーションを下げる必要がないからだ。

プライドがなく、何をやったら良いのかわからない相手には指示出しも有効だと思うが、自分の強みがわかってて、モチベーションもある村人には「成果を求めれば良い

自分の弱みさえ知ってれば、専門外の知識で、余計な口出しをせずに相手に成果を求める事が出来るため、相手のモチベーションを下げる事なく任せる事ができるので、相手のモチベーションがあがり高い成果を得られやすくなる。(逆に相手には無理でも自分には簡単な事だってある)

得意な事は率先して行動し、不得意な事は任せる」ことが成果をあげることで重要。しかしながら、多くの人は自分の強みや弱みを理解しようとせず、自分で何がなんでも動かそうとして、不得意な部分で失敗しがちである。

例えば単体Aの事が苦手(弱み)ならば、占い師Aなど得意な部分に方向転換する方が、村への貢献度は高くなるのだが、それを理解してない人は、他の村人に単体Aの要素の噛みついてしまい村を破壊してしまうのだ。

■6.まとめ

ドラッカーのマネジメントについて全部を紹介しきれたとは到底思ってないが、より詳しく知りたい人は、実際に本を買ってみても良いだろう。もしドラなら一時期大量に売れた分、中古で簡単に安く手に入るだろう。

今回は心理の話ではなく、経営論の話になったのは、この経営論が人の集まりに対して有効であり、人狼ゲームも15人との人とのゲームだからです。

村を小さな社会と捉え、人と関わっていく上で成果をより大きくする、勝率を高くすることに対して一定の効果とヒントがあるからです。

もし、過去を振り返ってみて、損な行動だったなと思う事があれば、実践してみてください。それではまた

最終更新日:2022/07/04

2022年6月24日金曜日

60日目:ドラッカーのマネジメントを考えてみる①

よく私個人の話ですが、村という15人の村を1つの小さな社会として考える事があります。今回はマネジメントという視点で人狼について少し考えてみたいと思います。 

今回はわかりやすく村目線で書きますが、狼目線でも同じ事は言える筈です。


■1.ドラッカーってなに?

これはアメリカの経済学者の名前です。ドラッカーのマネジメント論で有名な人で、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら(略称もしドラ)が一時期有名になったりましたが、そのドラッカーのマネジメントに関しての話です。

 

■2.マネジメントをする目的

村内で組織を作り、成果をあげるためです。人狼ゲームは確かに推理を楽しむゲームではありますが、最終目標は(村であれば)「人狼を吊るして、全滅させるのが目標」となります。

そして成果をあげるために「投票で狼を吊るさなければなりません」この目標に到達するためには、1人ではなく、票数を集める必要があります。組織票を集めて成果を出す事が勝利に結び付くから村人を「狼を処刑できる組織にマネジメント」する必要があります。

その為の工夫出来る事は何か?ということです。

 

■3.コミュニケーション

コミュニケーションが大事だとか、コミュニケーション能力だとか、コミュ症など今では普通に使われる言葉ですが、コミュニケーションの本質とは何でしょうか?

共通言語と共通理解の上に成り立つ意思の疎通(これテストに出るってよ)

情報の共有化が大前提であり、自分の意見を伝えるだけではコミュニケーションではありません。人狼ゲームでは、村人の多くのが要素を共有出来てる状態が、コミュニケーションが成立している状態と言えるでしょう。

確定情報が重要なのも、情報が共通理解された状態だからです。だから私は考察を急ぐのです。正しい考察より、「判定という情報が共有される事の重要性」を理解しているからです。

村の代表者の「的確な指示が人を動かすのではありません」自発的に動く優秀な組織は、例えば灰吊りから狼を吊る事が出来て、霊能者の判定で「全員が情報を共有出来た時に人が自発的に動きます。」誰かは黒判定を基にライン考察を始めたり、誰かは推理の間違いに気が付き単体要素の見直しをするかも知れません。

自身が誰かを狼を見つける事にあまり意味はありません。その見つけたプロセスを相手に理解できる言語で話をして、(専門用語は相手が疲れるだけです。平易な言葉を選ぶ必要があります。平易とは優しく簡単という意味です。)徹底的に伝えます

村を権力で掌握しようとする人に注意して下さい(私のいう事を聞け)。信頼(私の考えた要素を共通理解して欲しい)が重要です。

人狼はつくづくコミュニケーションゲームである一面もあるため、初心に帰ってコミュニケーションについて見直してみるのは大事だと思います。

「多くの有能なプレイヤーが自分のしてる事の理由は、誰にも明らかな筈だと思っている。そのような事はなく、誰も理解などしていない。成果をあげるには、自分をわかってもらう為に時間を使わなければならない」(ってドラッカー氏は言ってた)


■4.ミッション

村の中で大事となるのは、「何をやるべきか?」 

つまり「ミッションを定義すること」である。 質の高い議論をするには、議題が重要である。

各自が自由に考察や推理を披露したとする。とある人は灰の考察をした。とある人は霊能真贋。別の人は占い考察をする。

この場合、考えの違いや構想を理解する事は難しいだろう。理解をしてないのだから、占い考察をした人は、断固としてとある占い師Aを真と言い続けるだろうし、霊能真贋してた人は、断固として霊能の繋がりからとある占い師Aを偽と言い続けて、お互いに理解することなく、周りの人も共感しやすい言葉だけ拾って判断を下すだろう。

逆に村で1つの事に対して村人の多くが視線が向いてる状態は、村側全体が正しい方向を向きやすい。つまり成果を出しやすい( 共通理解によりコミュニケーションが取れてる)環境と言えるだろう。占い師Aに色んな人が視点が向いてる状態というのは、真や偽や様々な意見が出てくる状態であるからだ。

真贋にしろ考察にしろ手順にしろ、「村が勝つ為に有効なミッションか?無効なミッションか?」を考える必要がある。寡黙な人に対して考察を出せと言っても無理があるように、欲しい情報に(例えば、占い師を決め打ちしたいのなら占い真贋とか)対して議論できるだけの要素や考えれる人がいるのか?

村がやるべき議論(有効な議論)を考える事で、色んな人が動き出し、成果(正しい判断)を導き出す確率をあげるだろう。

■5.まとめ

今回は全部書くと長くなるので①と②に分ける事にしました。恐らく②では「専門性(スペシャリスト)」「強み(長所・短所)」「真摯さ」などのテーマから人狼で、それぞれの特性を生かす事で、村で成果をあげる話について書くつもりです。

①の部分では、「とにかく情報を共有すること」について焦点を絞りました。当たり前の話ですが、実践や現場では、それが難しいのでしょう。

その当たり前の事を感覚にしてしまう(それだとかなり有能な人同士しか出来ない)のではなく言語化し当たり前の事を実践で出来るようにしたのが、ドラッカーのマネジメント論だと私は思ってます。

基本の部分を思い出して人狼ゲームにも応用できたらなと思います。

最終更新日:2022/06/24

2022年3月11日金曜日

59日目:何故影響力の武器がオススメできるのか?

お久しぶりです。今日は人狼プレイヤーに影響力の武器の著書をお薦めする理由。

何故オススメできるのか?要約して解説していきます。

社会心理学の分野では鉄板の一冊なので、こういった本に興味がある人には、今更なくらいの有名な本でもあります。そして趣味で0円で遊べる人狼ゲームですが、それでも私は勉強してみたい!って人にとってまずオススメできる一冊でもあります。

ベストセラーであるため、シリーズにもなっているので、興味があれば全部読んでも良いと思いますが、その中でもオススメできるのは

・影響力の武器[第三版]:なぜ、人は動かされるのか(青色の本です)

444ページあるので、これ一冊で勉強になる量も多いですが、挫折しかねないという人はコミック版もあります。


■1.何故これが人狼プレイヤーにおすすめできるのか?

 結論だけ先に申し上げると、「人狼ゲームの強さ=影響力」と言っても過言ではないからです。

人狼の勉強方法は、強い人の動きを真似るなどありますが、どれも確実性がなく、経験値が本当に正しく成長してるのか?疑問な時が多くあります。その知識は正しい?それとも間違って覚えた知識?

この本は文献があり正しい心理学の知識を勉強できるという点で確実に地道ではありますが、強くなることが出来て、人狼への理解。楽しみの幅が広がります。

人狼は推理を楽しむゲームでもありますが、投票によって狼を吊るさなければいけないゲームでもあります。推理を当てる当てないと直接関わりがないと思うかも知れませんが、推理を当てる為にも影響力を知るべきなのです。

何故なら投票では影響力のある人に動かされるからです。影響力のある人の意見に賛同し投票を行う場合、影響力のある人は吊られない。それ以外の人から吊りを選択するという事になります。 

当然ながら影響力のあるプレイヤーも狼の可能性があるので、選択肢に含めなければならないのですが、せっかく狼だと訴えても影響力がなければ、逆に疑われてしまい、吊られるのは貴方になります。

影響力とは「影響力を持った狼に騙されない能力(白狼に負けない)」「自分が吊られにくくなる能力」「投票を動かせる能力」などに関係します。影響力を持つ事が成績向上に繋がると思われます。

 

■2.影響力とはなんだ?

そもそも影響力とはなんだろう?といった疑問にこの本では簡単に説明すると6つの武器があると紹介されてます。

・返報性

・一貫性

・社会的証明

・好意

・権威

・希少性

この6つの武器を強い人はどれだけ兼ね備えているか?分析してみると、やはり勝てる人の多くはこの要素を意図的ではないにしろ、使いこなしてると言えます。

これは人狼に限らず、インフルエンサー。有名配信者。影響力のある人は例に漏れず、この要素を多く持っています。 

今まで影響力を持って来なかった人も、学習して6つの武器を特に意識して立ち回る事で人狼ゲームの成績向上に繋がります。

6つの武器の中で何が得意で、自分は何の武器を使えるか考えてみましょう。簡単に要約しますが、細かい部分については実際に本を読んで、深堀りしてみましょう。今回は本に興味を持ってもらうため、簡単に説明します。


■3.返報性

これは贈り物を貰ったらお返ししたくなる心理の事です。自分の要素を丁寧に拾ってくれたりすると、要素を拾ってくれた人を好印象を抱き、白要素を返してしまいます。ギブアンドテイクです。

色んな人に恩義や感謝される人は、影響力も強いという事です。 

また有名配信者などはコメントを返したり挨拶を返したりと地道にこの要素で影響力を強めています。 この分野の要素を持つ狼は、対話やレスポンスの速さなどに優れており、考察に素早く返事を書く事で影響力を拡大します。

■4.一貫性

考察する上でロッカー的な盲目さはあまり褒められた行動ではありませんが、一方で同じ業界に携わってきた人は信用される傾向があります。村に貢献し続ける姿勢や真占い師を一貫して信用し続けて来たことなど、一貫性を貫く姿勢も評価に繋がります。

意見がコロコロ変わってしまう人より信用され影響力を発揮します。

あくまで私の意見ですが、一貫性だけ影響力が高い人は、村人の場合白視される傾向にありますが、人外で向いてる要素ではありません。村を滅ぼす役割な以上、どこかで村にとって都合の悪い提案するとなると、一貫性だけでしか影響力を持ってないと、影響力の魔法は解けてしまうからです。 

他の武器と併せて使って効力をあげるべきです。

■5.社会的証明

発言が正しくなければ、影響力は発揮しません。要素取りの精度、そしてそれを霊結果などで証明した時、影響力を持つ事になるでしょう。

正論で村を導く事は、社会的証明の要素で影響力を持つことになるので、狼はライン切りをする理由になります。 少なくても村に仲間狼を吊られてしまうくらいなら、影響力を持つためにLWが仲間狼を吊るべきです。

結果を出さなくても、少なくても読んでる相手には「正しい発言」だと思って貰う必要があります。騙してたとしても正しい発言をしてると思って貰えれば影響力を発揮します。

最初は難しくても、ログを読んで地道に人狼ゲームを勉強することで影響力をあげることができますが、明日から使える技術ではないかも知れません。

■6.権威

肩書きに騙されやすく出来ています。文章には正しいか正しくないかで、誰が書いたとしても正しい物は正しく、学者でない私が地球は球体だと言っても、天文学者ではないのだから間違ってる、地球は平面だ!とはならない筈ですが、学者が発言した方が信用されやすく、影響力を発揮します。

配信者でいうなら、何かの部分で一番だとか。専門家である必要があります。

人狼ゲームならば真贋が得意とか盤面屋だとか、 要素取りの専門家みたいな立ち位置を獲得できれば、村の中で影響力を発揮します。

〇〇の人。とか思ってくれた場合、影響力を持つ事になるでしょう 

何をやっている人なのか?をアピールできると良いでしょう。

 ■7.好意

有名配信者などは容姿が良い。声が良い。などが好意の要素に含まれます。イケメンの方が影響力を発揮します。またこれは返報性にも関わってきますが、相手の意見を否定したり好意とは真逆の行動を取ってる人は、影響力という要素ではかなり損しており、人狼ゲームでも敗因に結び付きます。

特に狼で勝ちたいと思うのであれば、否定したり嫌ってる態度を見せるのは影響力を失ってしまい損するでしょう。

外から見てて、なんで騙されるんだ?と思う方は好意の影響力を軽視しすぎです。直接好意を持ってると思ってしまった場合の影響力はとても大きいです。見物人にまで好意を向けたりはしませんから。なんで有名配信者が何故あんなに人気あるのかわからないのは、配信者を直接見てないからです。

好意を持って接してくれてると思わせる事は、狼で勝つ上で比較的取得しやすい技術なので、意識して取り組んでみるべきです。

■8.希少性

限定商品と言われると、他の商品より貴重に感じてしまいます。

斬新で貴重な意見というのは、影響力を持ちます。独特なキャラクターに人気が出るのはこういったところでしょう。

新しい要素の発見、独特な考察法は、高く価値を感じ影響力を持ちます。二番煎じのネタより最初に要素を見つけて広める事は影響力を持つ上で重要でしょう。

早い者勝ちの世界だとも思ってます。特別に憧れるし特別な物に弱いです。

希少な意見に価値を感じてしまうのだから、見識を広く持つ事は有利になるでしょう。村で希少なポジションを意識して滑り込めるのですから

村の中で何の仕事が開いてて希少性があるのか?考えて動けると高い影響力を発揮するでしょう。それが難しいのなら、1日目先手を打ちましょう。

誰が〇〇の白要素を持ち出したのか?で一番先に名前が挙がるのならば、強い影響力を持ってると言えるでしょう。

皆から黒視されてる村人が居れば、白視してみるのも良いかも知れません。変な事を言ってると白い目で見られれば、社会的証明の部分で逆効果ですが、貴重な意見を出せる人と思って貰う。また黒視されてる人から見れば、白視してくれる希少な人となります。

遺言で白いと言い遺して吊られてくれるかも知れません。

■9.本を読んだら

本を読んでくれたら、私の要約より詳しく、そしてより精確に説明してくれます。

そして、影響力があると思う人を6つの武器から何が当て嵌まるか分析してみましょう。人狼で勝てる武器は何なのかを発見できると思います。

人を動かす事は投票を有利に進めることができます。説得も上手くいくかも知れません。

その時は6つの武器を暗記してしまって良いでしょう。

・返報性・一貫性・社会的証明・権威・好意・希少性です。この6つの武器や要素のどれに当て嵌まってるか意識して立ち回ってみると良いでしょう。

上手く行った時、人狼ゲームがより楽しく感じてくれれば、本を薦めた甲斐があったと言えるでしょう。

■10.下準備(PRE-SUASION)7つめの武器

影響力の武器の著者は最新作に7つめの武器として下準備が影響力を与えると書いてあり、これもまた話題となりました。

注目を集め、目立つ為には、配信者であれば、サムネイルや告知など、いきなり上手に6つの武器を生かすのではなく、その前段階として、下準備をいれることで、より大きな影響力を与えることができる訳です。

人狼でもCO文から戦いは始まってて、注目を浴び、行動を移すことで影響力をより大きく発揮することができます。

これはまた別の著書になりますので、影響力の武器を読んで面白いと思ってくれたのならば、これもまた読んでみて良いでしょう。

■11. さいごに

影響力の武器がオススメできるのか?は人狼ゲームで優位に立てる方法が影響力が大事だからです。

7つの武器を意識して、影響力があるこの人はどの武器が影響力を与えてるのか、分析したり、自分が発言する際にはどれが影響力を持てるのか考えてプレイしてみると良いでしょう。

長期的に結果を残せるプレイヤーを見てみると、何かしらの影響力を上手く使えてる筈です。狼の勝ち方がわからない!っていう人は大抵は好意や返報性の意識が抜けてて、ただ正しい発言をしようと心掛けてたりして、希少性もなく、ありきたりな発言が理由で影響力が足りず吊られる結果になりがちです。

影響力を持つ人に目指す人にオススメしたい著書なので、今回紹介しました。

もし良かったら、読んでみて下さい。読まなかった人も7つの武器があることを意識してプレイしてみてください。それではまた

 

更新日:2022/03/11

2022年1月1日土曜日

58日目:2022年を迎えて

あけましておめでとうございます。2022年になりました。

2020年にBBSが終了し、長期人狼と言えば月狼国がメインで利用されてる状況でしたが、現在建っている村を最後に月狼国も2021年を最後に閉鎖になります。

長らくサービスを提供して頂きありがとうございました。

私自身、中々地上参加で利用する気持ちになれず、2021年はとうとう村に入る機会もなくなり、この日を迎えてしまいました。

一番の理由は、忙しさもありますが、モチベーションの低下と言ったところだと思います。長期人狼のコンテンツが終わりに近付いているのではないのかなと思ってます。

それに伴い、同村するのが楽しみなプレイヤーも徐々に減り始めてしまい、一方新規参入のプレイヤーは増えず。また育たず。村へ参加する意義もなくなりつつあります。

もちろん、この流れを止めようと努力なさってくれてるプレイヤーの方々も居ます。

私としては、人狼の面白さを私なりに伝えようと活動してましたが、その役目も終わりに近付いて来てるのだろうなと思ってます。ゲームを面白いと思って遊んでくれる人が居なければ、あまり意味がないですからね。

ブログの方は続けると思いますが、プレイヤーとしての活動は一旦休止にしたいと思ってます。長らく遊んでくれた人はありがとうございました。

まず、自分が遊びたいと思える環境があってこそだと思ってますので、もし参加するとすれば、そういった環境を作るところで頑張りたいと思います。

これからの1年も宜しくお願い致します。

2021年11月29日月曜日

57日目:中立的な思考を持つ(白も黒も打たない)

 今回は村側の目線に立って、考察をする上でのポイントを掲載してみようと思います。

1.今回のテーマについて

長期人狼のような1週間以上の長いゲームをプレイをする上で、悩みを抱えた睡眠をすると思った以上に疲弊し、疲れすぎてしまうからです。

長期間プレイをし続けるゲームでは、悩みを抱えると、メンタルがおかしくなり、序盤が良かったプレイがどんどんおかしくなります。特に地上参加の場合、ログを読み込み過ぎて、どうやっても寝れない日々を迎えてしまうと、後々の戦いに影響を与えます。

そんな中で、今回のテーマが中立的な思考を持つことです。

2.危険な白黒思考

0か100思考。完璧主義とも言いますか、「全員の白か黒を判断しなきゃいけない」と思ってプレイしてないでしょうか?

確かに、積極的に推理に取り組む姿勢は良い事だと思いますが、 「無理して要素を拾おうとしてませんか?」という事です。

白と黒と、そして灰の選択肢を持つ事がとても大事なのですが、灰という結論に出す事が苦手な人が居て、その思考は危険だという事です。

要素は拾いやすい相手と拾いにくい相手が居ます。例えば、寡黙などの村人に対して、白いけど吊る。黒いから吊るみたいな判断は危険です。正しくは白黒判断しにくい灰色だから吊らざるを得ないです。通常編成の16人村では吊り猶予があり、その縄余裕を上手く利用することが大事な事になります。

 3.危険な理由

ログ読みをして白と黒と簡単に判断できる相手なら人狼ゲームは、闇のゲームなどと言われないでしょう。(人狼よりもハードなゲームも世の中には沢山あります)

情報量の少ない灰、目立ったイベントが起こってない灰、単に拾う要素のパターンを熟知してなかったり、「要素を拾うのが難しい相手なんていくらでも居ます。」

判断が曖昧になるほど、睡眠にまで思考を持ち込みます。白黒で悩み、ログを何度も読み返してしまうと、疲弊する大きな要因になります。

睡眠時に、脳は待機モードになり情報を整理したりする訳ですが、※その時の脳へのダメージが大きくなり、睡眠中なのに余計に疲れる事になってしまいます

※(間違った情報かも知れないので詳しい事をご存じの方が居たら、教えて下さい)

疲弊しきった状態では、まともな判断力は残っておらず、決め打ちする理由を探し始めて、勘に近い情報を決め手にして、悩んだ事を理由にしてロック思考に陥ります。以降、その勘に近い情報を頼りに最後まで突っ走ってしまいます。

4.悩んだ時点で

悩み過ぎた時点で、精度はあまり高くありません。

難しい判断、間違えやすい判断をこの時点でしてるのです。しかし白黒思考のプレイヤーは無理にこの情報を追ってしまいます。

基本的なプレイである。視点の話だったり、村行動をしてる人は誰かだったり取りやすい要素を突き付ける行動から離れてます。(離れてないので、あれば間違えてる事はあれど、あまり悩みませんし、正しい要素の取り方をしてれば、精度はある筈です)

無理に追う事が癖になってる人は、ログを長時間追ってしまったり、睡眠の時にまで悩んでしまってロクに眠れない。食欲がない。健康が崩れる。

そしてその状態でなお、決断をしようとします。(白黒思考は元々そうしなきゃ気が済まない人であることが多いので)

その結果、悩みを打破するのに、最終的には自分が好みの部分だったり都合の良い情報を集めやすくなり、確証バイアス(自分の都合の良い情報だけを集めて、自分に不都合の情報を無視する状態のこと)によって、悩みを解決しようとします。

その行動によって、精度の低いまま確証バイアスに心中し、ロッカーの行動を取り、最後まで突っ走って村によっては致命的なミスへと繋がります。

 「どうやっても判断できない人、要素を取れない人は存在します。 」

5.自分に対しても

完璧主義、白黒思考、0か100かの思考は人狼ゲームだけに限らず、日常生活や人間関係でも非常にまずい考え方です。

まず、自分にできないと思った事に対して全く挑戦しようとしません。0のままで居ようとします。やれば出来る事に挑戦しないのは、とても勿体ないと思います。

また、やろうと思った事に対しては100で挑むので、倒れやすいです。時に自分が100であろうとする事で、いわゆるナルシストの傾向に陥りやすく、中立的な思考を持つ人間と上手く行かないケースがしばしば発生してしまいます。

判断が難しい灰の出来事に対して、無理矢理に白黒を決め付けてしまうので判断を誤りがちでトラブルの元になります。

極端な考え方が上手く行ったケースは歴史を見ても殆どありません。

6.中立的な思考を持つ

わからない事は、わからないで割り切ってしまう。

0か100ではなく、50くらい?60くらい?と中間を判断をする癖を持ちましょう。

人狼でも「突き詰めて考えても、絶対に推理を当てる事は不可能でしょう。」

わからない部分は、明日の判定が出て情報が増えてからでも間に合います。「わからない物はわからないから、寝てしまおう」と、推理も程よく妥協して、縄の猶予を手順の範囲で上手く運用している人が、なんだかんだ人狼上手だと思います。

難しい難題を解決したいのなら、勉強するしかありません。専門知識を多く持ったスペシャリストでようやく、難しい難題に対して適切な解答を用意する事ができます。

なので、常々言いますが、無理し過ぎてもどうにならない事は存在するので、休むべきところは休むべきです。

7.より精確に判断する。

中立的な思考とは、「推理を諦めろ」「どうせ当たらないんだから諦めろ」といったものではありません。

あくまで、「正しい判断。正しい推理をするのに集中しろ !(最重要なポイント)」

だということです。難しい判断を迫られる相手を諦めて、「判断しやすい相手を探して、精確に見極めろ」と言ってるのです。

人の体力、リソースには限りがあります。そのリソースを必要な部分に注いでください。という事です。また悩みを減らす事は良い睡眠をする秘訣にもなります。

脳を適切に休める事で、判断力を保った状態で人狼に取り組む事ができて、良いパフォーマンスを発揮します。

 8.脳を休める

※デフォルトモードネットワーク(DMN)という言葉あります(専門家ではないので、間違った情報だったら訂正してくれると助かります)

脳を休める事が大事で、脳を休める事が集中力アップに繋がります。中立的な思考を持つ事は脳を休める事に繋がります。

逆に脳は待機モードで思った以上にエネルギーを使っており、悩みなど創造力が働きやすい環境では、休んでる筈なのに、脳は疲労してるという事になります。意外かも知れませんが、単純作業や簡単な算数の計算などをしてる方が脳は消費せず、何も作業してない時の方が創造力や悩みなどにより脳は疲弊するのです。

これらは寝てる状態でも起こり、ベッドに入っても悩んで寝れない。むしろ疲れる。という現象が発生しやすくなります。

なので、私は本決定以降は、あまり作業せず寝てしまおうと思ってますが、悩みをベッドに持ち込まないように気を付けてます。

9.寝る前にやること

 ・白い人、黒い人、判断付かない人(灰の人)を区別する。

そして、灰の人は「白と黒と判断するのでなく、諦めて明日作業することにします」もちろん最終日なら判断するしかありませんが...

わからない事をわからないと要素を捨ててしまうのも大事です。中立的な考えがあとになって生きてきます。

・何故悩んでしまってるのか?理由を独り言に残す。

悩みの由来をその場でまとめてみます。書いてる間に解決するかも知れませんし、解決しなかったとしても、明日確認する作業内容となります。中途半端にベッドに持ち帰るような真似はしません。

・達観する

どうせ絶対に当てる事は無理です。人の嘘を見破れる確率は大体警察官で60%くらい。訓練された心理学者でも75%くらいが限度だったりします。

それなのに、ここで悩んでしまってもしょうがないじゃないですか。という心を持ってします。わかんね。寝る。で良いと思ってしまう

10.まとめ

中立的な部分を判断力を磨く事が、逆にこの人は確実に白い、黒い。という判断力を磨く事にも繋がります。これらの作業が苦手な人は、無理に白か黒かの判断に持って行き、それらの考え方を他人に押し付けてしまい失敗します。

これらを改善して、中立的な思考を持つ事がとても大切です。中立的な思考が色んな物事にとりあえずやってみようという気になり、視野が広くなります。

もし、無理に判断してる傾向がある人は、中立的な思考を持ってみる事。その結果何もわからないってなってしまう人は、勉強して、着実に判断できる場所を増やして行く事が課題となるでしょう。

 

今回はここまで。一部デフォルトモードネットワーク(DMN)について触れましたが、まだ未解明の部分も多いため、情報には自信がありませんが、悩み過ぎると脳は疲れる経験は私自身も経験があり、それなりに信憑性のある研究だと思ってます。それではまた

最終更新日:2021/11/29

2021年8月21日土曜日

56日目:人狼が上達しそうな要素

まえがき

多くの戦略的なゲーム。対人戦。心理戦をプレイしてきましたが、早い段階で上達する人としない人の見分けは付きます。

ゲームは楽しむ物なので、人狼ゲームで自分が上達する必要は全くありません。村を滅ぼしても、足を引っ張ってもルールを守り楽しく遊んでれば、それは立派に尊敬されるべきプレイヤーであります。

 好きこそ物の上手なれ

しかし、それだけでは満足できない人、もっと上達したい人、勝つ事が楽しい人、自分が勝利へ導く事が楽しいと思う人、よりゲームの理解を深める事が楽しい人。そういった人にまずなること。好きこそ物の上手なれです。

才能という言葉で最も評価すべきなのは、努力を努力だと思わない事が重要で、物事に夢中になれる必要があります。

私が最も重要してる言葉は「努力を努力と感じてる状態はまずい」です。これはあのイチロー選手が言った言葉ですが、とても共感します。

勉強する

努力を苦痛に感じなければ、最も重要な才能はあると言って良いでしょう。そして勉強をすることです。良い本を沢山読むこと。

良い本の条件は、(必ずしも当てはまりませんが)売れてる本です。これは客観的に本が評価されてると言えるからです。特に人狼関連で言えば、社会心理学の本は関連度が高いのでオススメしやすいです。その上で社会心理学の本で言うのであれば、文献が書いてあることです。

これらの本は、自分の経験や憶測よりも信頼度が高いからです。経験という慣れは間違った事を覚える事も多く、慣れ=上達だと思ってると、5戦目くらいでレベル上限に到達します。

そして正しい知識ほど、同じジャンルの本を読んでれば、同じ内容を耳にする事がありますが、独自の意見よりも正しい意見の方が重要で、コンセンサス(同意)が多い情報ほど正確性が高く、実用的で再現性の高い知識になります。

そして理論的な部分を基礎としてしっかりと理解する事が重要です。

強いと思う人を参考にする

強くて、尚且つ理論的な人を1人か2人くらい参考にすること。

強い人の基準は、大抵は知識量と知識の深さです。

同じレベルの人と切磋琢磨する。色んな人の意見を聞いて、色んな人の意見を参考にする。これをする真面目な人は多くの競技でプロと呼ばれる人たちを見て来ましたが、こういう人で強くなった人は全く見かけません。ダメな人の典型的なパターンです。

何故かというと、まずそもそもが強くない人の意見は正しい意見とは限りませんし、その人に合う合わないもあるため、情報の取捨選択が重要になりますが、情報の取捨選択を不思議と自分は出来る自信を持つ人がいますが、強くない人が良い意見と悪い意見を選別できる訳がありません。

そして仮に情報の取捨選択が上手い人。それが出来る程、才能のある人間なら、最初から強い人の意見しか聞きません。

強者の意見が正しいとは限らない

しかし強い人が正しいとは限りません。インフルエンサーがデマを流す人も居ます。それは何故か?と言うとインフルエンサーはあくまで知識のない一般人に支えられており、また強い人も弱い人がいてこそ支えられてるのです。

たまたま弱い人の多い村で勝ち続けてただけで、動きが正しいとは限らないのです。また人狼ゲームでは勝率が全くアテにならないとまでは言いませんが、村人に入る人間も編成も異なりますし、かなり多く入村してる人でも100戦くらいです。

強さを証明するには、母数も少なく曖昧な物になってしまいます。また弱い人の弱点によって正当化される動きをすることで強い人となっている場合、その弱点がない相手には全く通用しなくなります。それは正しい動きや正しい理論とは言えません。つまり強い人の基準がまず不透明なのです。

(強さの基準が不透明なのは一応、不透明の方が差を感じなくて初心者も参加するハードルを下げるというメリットもありますが、これは別の話題です)

なので、正しい知識を身に付ける癖を付ける必要があります。専門家からも評価されてる専門分野の第一人者であったり、文献や論文など情報源を 確かめる事です。インフルエンサーなどは素人の一般人に支えられてる人なのでアテになる訳がありません。

正しい知識を多く持ってる人、それを応用してる人が大事だからこそ、先程は強い人の基準は、大抵は知識量と知識の深さです。と言ったのです。勝ってる人ではありません。全くアテにならないとまでは言いませんが、弱い人に支えられてるだけの偽物の強者。間違った事だらけを言う人が世の中には多すぎるです。

そんな人に騙されてはいけません。多くの時間を無駄にします。だから聞くべき意見も絞る必要があります。

多くの技を盗めば良いという訳ではない

これを否定する意見として、色んな技があった方が良い。色んな事が出来た方が良いという人がいますが、そんな訳ありません。

まず実践レベルで使いこなせなければ、技を理解してるとは言い難く、より技の理解を深めていく事が重要であって、多くの場合色んな技を表面だけ理解してる人は、実践では全く役に立たず、結局何も出来てない。技と言える代物すらない事が殆どです。

そんな事をやるくらいなら1つくらい極めた方が使えるし、人狼ゲーム、特に長期人狼を遊ぶのであれば1週間という長い期間、仕事や疑いや議論の疲れなど、本来の体調とは程遠い状態で戦う事になります。つまり表面的に理論を理解する事は無意味です。

村に入る前に学習し技を理解し、村の中で応用して「技の理解を深める」事がとても重要で基礎学習と実践応用を繰り返し行う事で、技を習得してからでも次の技を習得すれば良いのです。

それを実現するのに、多くの色んな人の意見やアドバイスは邪魔であって必要な物ではありません。この事を理解してない人のアドバイスする人もまた無意味です。アドバイスする事の気持ち良さに酔ってるだけで大抵は必要な物になりません。

知識だけ得ても勝てない

知識を得たからと言って、賢いだけでは勝てない。これは相手がいるゲームである以上は独り善がりの人は勝てません。その理論だけで当て嵌まらない人、相手も強く理論を理解してるからこそ裏を突いて来る人など、全てが表面的な知識だけでは対応できないからです。

知識を実践や過去のログから当て嵌めてみて、応用することで、知識は合ってた、間違ってたと言った単純な物ではなく、知識をより正しくする。理解を深める事に役立ちます。

使いどころを誤ってしまっても、正しい使い方を覚える事に役に立ちますし、要素が人によってはアテにならないパターンも多く存在します。

知識を実践で正しく使うには、多くの実践や練習を行う必要があります。

記録を残す

どんなゲームでも成績は自分の実力を認識する上で重要です。

ここを避けて通る人は、上手くはなりません。人狼ではログをとにかく残す事です。何を持って上達したのか、理解しようがないからです。

覚えた知識を実践で使ってどうだったのか?フィードバックをします。これも感想戦をエピローグで意見を出し合う場合もありますが、基本的に強い人とだけにしましょう。

間違った答えが返ってくる頻度が多過ぎるからです。間違った答えを手にするくらいなら、最初から感想戦なんかやらない方が良いでしょう。

基本的にエピローグは雑談や良かった面白かったとか、そういう事だけを喋る場だと思ってます。意見を求めてない人や上達しそうにない人の意見することは、うるさいだけで時間の無駄だからです。

自分で考える時間を作る

強い人は試合の時間より練習の時間の方が長いし、ゲームもプレイ時間も大事ですが勉強する時間が長いです。

これは学習を深めるのに、とても重要な時間で得た知識をどうやって使うのか?教わった事をただ鵜呑みにするのではなく、それを当て嵌めてログを読み、自分に使えるのか?使えないならどういう応用をする必要があるのか?自分で考える時間を作らないと、結局のところ勉強した内容は身に付かない

知識に応用と経験を組み合わせる事で、新しい事を思い付いたり、それまでの技術に新しい要素をくっつけられたり、アドリブを組み合わせる事で知識は自分だけの物になります。

同じ知識を得ても同じ形には絶対になりません。想像力やアドリブをする能力は誰にでもあり、知識の学習が一定の深さに到達した段階で、応用という形で自分だけのスキルになる瞬間が必ず来ます。

原型は同じでも、精度や扱い方に違いが出てきます。しかし自分で考えてるだけでは、原型も身に付かず、いつまで経っても知識が深くならないのも事実です。 

ミスの度合いを考える

推理に関してもミスを減らせれば、自然と正解しか残らなくなる訳ですから、ミスの度合いを考える事が重要で、ミスをミスで片付けると上達する事はありません。

どっちのミスの方が勝負の重要度が高いのか?まずは致命的なミスから避ける事が重要になります。知識がない中での安易な決め打ちなど、ミスする事で致命的な敗因となる事を避ける事が上達への一歩になります。

重要度の高いミス、次に優先すべきミス、そこまで重要じゃないミス 。

例えば2縄あって、灰が3人居たとします。灰の1人の村決め打ちは正解してて2人の内どちらかが狼と言って吊り間違いをしたミス。1人の村決め打ちがそもそも間違ってて滅んだミス。どちらが重要度が高く致命的なミスだったのかは言うまでもありません。

そこを同じ「推理を間違えた」で考えてる人、またそういう評価を相手にしてしまい。小さいミスを過大に評価して相手の評価を間違え縄を余計に消費したりしてると、強さってなんだ?上達とはなんだ?となってしまいます。

私にとって、白取りの事の方が難しく感じます。狼を当てようとして外しても1縄の損でしかありませんが、村を打ってそれ以外の人を吊ってしまうリスクを考えたら、どう考えても村決め打ちの方が致命的なミスに繋がりやすいからです。

恐らく序盤である程、村人の人数の方が多いので、偶然当たってしまう成功体験から錯覚してしまい、致命的なミスを自ら積極的に行ってしまうのだと思います。偶然当たりやすいから当たってたに助けられてるようでは上達はしません。

一概に推理には結果として、当たってたor当たってなかったという結果は出ますが、当たってた嬉しい。外れてた悲しい。で評価するのは、初心者の内だけで良くて、どういう要素があったから村人という答えに導き出せたのか?何の要素を間違えたから外れたのか?

外れた度合いはどれくらいなのか?しっかり考える必要があります。

例えば、リアル多忙につきあまり発言が出来なくなってしまった情報量の少ない村人を、少ない情報では判断できないので疑って吊ってしまった。霊結果は村人でした。こういうのは些細のミスで別にどうでも良いミスな訳です。

それよりも少ない情報で無理矢理決め打って、ほら村人だった!と言ってる人の方が問題でその相手が狼で滅ぼした時の方が問題で、こういうビンゴゲームやってる人はいつまでも上達しない訳です。

情報量が多く、判断しやすい部分をより深く推理する癖を付けるべきで、わかりやすい要素を見逃したり扱えなかったり、逆にどうでも良い要素を過大評価して正しく判断しないなど、致命的なミスを減らす。ミスの度合いを考える事が重要です。

小さいミスはいくらかはありますが、G16編成などでは3縄の猶予があるので、完璧にはできない事が多いですが、致命的なミスさえ避けてれば順当に勝てます。

また語られる事は少ないのですが、戦略的な部分のミスなども考慮すべきで、大きく勝率に関わる部分で、占い師が初回襲撃されるのは村人陣営にとって致命的なミスと考える事ができます。なので初回襲撃をされないためにどうすべきだったか?

占い真贋をあまり真剣に議論されなかった等も、気が付きにくいですが、極めて致命的なミスやエラーに近く。推理が当たってた外れてた以上に危惧すべき要素となります。議論した以上は当たる確率はありますが、議論を怠るという事は自ら0%を選んでいて、これからもずっと0%を選択し続けるという事ですから。重要度の高いミスを毎回起こすという事になります。

これらのミスの重要度を考えて、重要度の高いミスを優先して減らす事が上達への近道となります。

さいごに

上達できる要素を多く持ってるプレイヤーが必ずしも最強!と言った訳ではないですが、リスペクト(尊敬)しやすいプレイヤーである事は間違いないですし、プレイもある程度しっかりしてる人が多いです。

もし上達したいと思ったなら、卓の外で勉強して知識を増やして、卓の中で知識を深める事を重視して取り組んでみた方が良いと思います。

またその知識は正しい知識である必要があるので、むやみやたらに知識ばっかり増やし過ぎない事がとても重要です。

今回の記事はここまで

2021/08/21

2021年7月17日土曜日

55日目:初心者向けの素村の立ち回り方

今回は主観の多い話ですが、私個人から見て、こういう動きが出来てるプレイヤーは上手いなと思う部分の話を簡潔にまとめました。ある程度慣れてる人にとっては退屈な話だとは思いますが。多分思ってる事の一部に過ぎないので思い付いたら、継ぎ足します、

 

全役職共通 

・序盤は特に発言ポイントを使い切る事を前提に行動する

相手が自分を理解して貰える機会を損失します。またおかしかった発言を反省する機会も損失します。何を喋れば良いかは別の話で、そして喋らなければ印象に残らず負けに繋がります(誰が村人っぽいか狼っぽいか感想から喋ってれば十分だと思います)

・ただし、決定周りなどもあるので最後に向けて1発言2発言分残すようにする。

 特に2日目以降に狩人回避ある場合など、非狩を晒さない行動は大事

・決定時間を把握すること

決定時間の前に考察を出して、おおよそ誰が能力処理にかかるか決まるので、その前までに行動する必要があります。 また決まった時間でしっかりまとめる事で負担を軽減することにも繋がります。

・自分の見られ方はあまり気にしない。(結構重要)

村に見られやすい方法(確率が高い行動)はありますが、人によって見方は違う物なので、ここに明確に正解は存在しません。

特に正しい推理をしてて、偽視や狼視を浴びても、見る側の知識の問題と捉えて、自分が正しく見る事に集中しましょう。どんなに的確な行動をしてても、見方を誤る人は絶対に存在するので(存在しなかったら人狼ゲームにならない)ここで気に病んでも仕方ないです。

 ・話しにくい雰囲気を出さない。神経を逆撫でしない(かなり重要)

暴言などルール違反をしてはいけないのは、当然の事なので、あえてここで言及しません。

例えばですが、いきなり怒鳴ってくる人と話してみたいと思うでしょうか?人に与える印象は心理ゲームの最も基礎的な部分であり、印象で損すると、あまり良い結果を望めません。

特に神経を逆撫でした場合、正しく判断するのは困難になります。自らの行動で相手の判断力を奪っておいて、真や村を見ろ。というのは、わがまま過ぎます。

相手が冷静ならば、正しく見てくれてた場合、損する行動になります。不安や恐怖を煽り、判断力を奪わせる行動は人外利です。人外以外で使うのは得策ではないでしょう。

 ・体調管理(かなり重要)

長期人狼は1週間以上、何時間も時間をかけて議論をする遊びです。

仕事や家事などに加えて、更なる議論。時には感情的になり、睡眠時間は削られやすくなり、 残業祭りのような過酷な1週間を過ごす事を予想されます。

健康や睡眠を意識的に取り、万全の状態をキープするのも、戦いの1つです。 食事が喉が通らないから食べない人などもいますが、意識的に朝食を取ったりするべきです。

村人の場合

・推理を楽しむこと(最重要)

折角人狼ゲームで遊ぶのですから、ここが一番大事です。

最初の内は外れる事の方が多いですが、めげずに続けて行くしかありません。 村人を見つけて楽しい気持ちや、狼を当てる楽しみを感じて下さい。

外れる事を覚えると、推理は他人任せで傍観者となりがちです。しかしそういったポジションに狼が入り込むと、どうしようもなく負けます。

上級者、初心者関係なく議論を楽しんだ人が主役です。また例え間違えてたとしても、議論することで他のみんなが自分を理解してくれます。

・必ず占い希望や吊り希望を提出する。(かなり重要)

狼を処刑する唯一の手段です。ログが読み込めてない等の理由も理解しますが、唯一の勝てる手段は捨ててはいけません。

・発言力が高い人、強そうな人を見かけたら放置しましょう。

この人が狼なら負けそうで不安が先行して狼視に走りますが、仮に味方なら心強い味方ですし、自分が出来ない勝てる手段を持ってるかも知れないので、仕事してくれるか確認しましょう。噛まれなかった。村が不利になってると感じた中盤から後半以降に警戒しましょう。

黙ってれば、勝たせてくれる人をサポートするのも強い戦略となり、それと反対の行動をするのは、自滅へ向かう事ばかりです。

・勝利条件が違うこと (最重要)

最も見やすい要素として、「狼は生き残る事」「村は全員狼を吊る事」が勝利条件となり、それぞれの目的や欲に沿って行動します。また自らを読み取って貰う手段としては、狼を吊る事を目指して下さい。最初は上手く行かなくて当然です。

・視点が違うこと(最重要) ※村役職全般

狼の視点はカンニングペーパーから導き出された答えです。村人と大きく異なるのは、過程で答えを導くまでに迷走しにくいという事です。

(村を不利にするために)間違えるにしろ、(自らの白視のために)正解するにしろ。狼にとっては必然なのです。

これらは狼は既に誰が村人か知ってる事で生じる視点の差であり、この差を埋めるのは熟練の狼でも簡単ではありません。3狼居たらほぼ確実に2狼以上は、どこかで視点の違いを出してるので、注意深く見極める事。

この事実を完全に習得したなら、どこの村でも通用する推理者になるでしょう。

・狼を探す事だけが、狼を吊る事に繋がらない。

思考変遷が複雑化する程、狼での再現が不可能となり、村人の可能性が高くなります。

村人を見つけ続ける事も、狼を吊る事に結び付きます。それだけではなく初心者も上級者も1票の価値は同じです。例えば上級者に狼を見つけて貰う事も、見つけた事と同等(同じ1票なので)の村の勝利へと貢献した事になります。

自ら狼を見つけ出す以外にも手段はある事を覚えると勝てる道が開けます。

・勝利への最短ルートは占い真贋

長期人狼の通常編成では真役職が必ず生存していて、判定は必ず正しい物となっております。真占い師を見つけるだけで、判定まで信用することができるため、灰考察の技量に苦手意識を抱えていても真占い師が生存していれば自動的に狼も見つかるため 勝利の最短ルートとなります。灰の扱いに困ったら占い師決め打ちを狙ってみましょう。

・発言以上に大事な行動力(かなり重要)

発言では綺麗ごとは誰にでも言えます(むしろ狼の方が言います)

この人が村だと思います。狼だと思います(発言・考察) 

この人が村なので吊らないで欲しい。狼だと思うので吊ります。(行動)

似た意味でも全く意味が異なります。村利行動と狼利行動はその人の陣営を表す大きな要素となります。ただし狼も自滅しない程度に村利行動を起こす場合があります。

・俺は止まんねぇからよ(ゴール地点の違い:勝利条件の違いの亜種)

これらを見極める術として、村と狼ではゴール地点が違う事です。村のゴールは狼の全滅にありますが、狼のゴール地点は信用や白視だったりします。なので白視されると伸びが鈍くなる傾向が狼にはあり、村人は白視されても、自分が狼を吊らなければ意味がない事を知ってます。

・反証を入れる事。

推理を誘導してるから狼→推理してる村人かも知れない。

吊り逃れをしている!狼だ!→村人も吊られて良い訳ではない(縄損)

狼だ!!!と思い込んでも普通に村人やってるだけの場合もあるので、片方の考え方で決めつけない事。狼として理屈が通り、村としておかしい事が狼要素であり、また逆から見て狼としておかしい動きで村として理屈が通る事が村要素の基本的な考え方である。

・判断しにくい箇所は吊る(そこそこ重要)

判断しやすい場所の情報を集め、判断が難しい場所は間違えやすいので吊って対処するのが基本的な考え方です。寡黙吊りなどが肯定されるのは、これが理由です。残したところで判断が容易でなく、安易に村打つことはミスリードや村の滅亡に繋がります。

ミスの猶予を有効活用しましょう。同様に霊能の決め打ちも難易度が高いため、霊能ロラも肯定されやすいです。

 

G編成に出てくる役職それぞれ簡単に書こうと思ってたら、案の定長くなってきたので、他の役職については次回以降のネタに使います。それではまた

79日目:初日に狼を見つける方法

 ■1.はじめに  これまで推理について多くを語っては来ませんでした。それは、人狼というゲームの解像度をあがりこのゲームを壊すのではないか?と思ってるからです。特に長期人狼では狼役のハードルが高く、村人が勝ちやすいゲームです。(およそ村が55%~60%勝つゲームだと思われる) そ...