2018年11月24日土曜日

6日目:読ませる文章にするには文章を短く

今回は人狼は文章の書き方も重要です。
基本さえ抑えれば初心者でもすぐ強くなる筈。
(私も基本出来てるかは疑問持ってるがそれは置いといて)

発言がわかりにくい人は印象稼ぎに失敗しやすいですし
逆に「結果などあってなくても内容が発言者の論理が通ってれば説得できます」

注意:「今回は読まれるに絞った内容なので、発言内容を良くする事には言及してません」

  1. 文章が長すぎる。


中には文章が長くても読み込まれる文章は存在しますが
文章が長いと読まれない理由として
まとまってない
のが理由として挙げられるます。
その人の発言したかった意図がわからないと、逆に発言者の印象が落ちます。

(本日の最重要点)
要点がまとまってれば、後は読者が勝手に補完します

例として
月狼国のE69村 霜月に相合傘を差す村1日目のシリウスの発言を引用しますが
「まじ?ミケル確白にしちゃいかんでしょ」
ではこの発言から読み取れる事は
①「まじ?」ミケル占いたいという発言に対して突っ込みを入れてる。
(つまりシリウスにとってミケルは占いたくないという意思表示)
②それは何故か?確定にしちゃいけないと思うから
③なんで確白が嫌なのか?それは戦術論があわなかったから(読者の推測)
④つまりまとめにしたくない。村の決定をミケルに託したくないという意思表示ではないか?

この1行にはここまでの情報量があると思います。
俳句の世界観ですよね。「説明は読者がある程度補完してくれます
①~④まで膨らませたら
⑤自分も占われそうな立場なのに、村へ危機感を募らせてミケルを占いを遠ざける発言
⑥よってシリウスは村人なんだろうな。となります。

①~④までを全部説明してしますと、読者が補完を行いませんので
ミケルとシリウスは戦術論ですれ違ってるのかな?で終わってしまいます。

また足りてなければ、読者が勝手に質問します。
そこで対話が発生し、お互いを認識する機会が生まれます。

発言が長すぎると、発言者と聞き手の関係にしかなりません。
発言者は自分の村要素はあまりあげませんし、そんな自分で村要素をあげたら
却って疑わしい。つまり対話させる機会が奪われ
「発言者自身の評価がされにくくなり吊られる対象になる」
人狼の容疑者と疑われて吊られれば、発信力はますます弱くなります。

長さに比例して内容も良くなければ、読まれなくなります。
「読むのに労力を感じさせては行けません」
そうなっては勿体無いの一言です。

また労力を感じさせない方法として
発言を引用する時は出来る限りはアンカーを減らす
月狼国の仕様はかなり便利でアンカーをクリックすると
アンカー場所まで発言先が飛んでたのが、その場で表示される親切設計ですが

「折角自分が伝えたい発言の時に、他の人の発言を読ませてる」ことになります。
一度頭から離れて再度読み直すとなると、かなり読みにくくなります。
ましてやアンカーが1つとかなら全然大丈夫でも、これが4つ5つあったら...。

私でも無視します。
「なので、アンカーで引っ張らず、この人の「○○」の発言についてはこう思いました」
など出来る限り自分の文にして説明しましょう。

細かい部分ですが
・改行はしっかり作ってく
・RPを重視し過ぎてないか?(幼児キャラだから全部ひらがなで書くとか)
RPを残したいなら翻訳を入れるとかですね。

あとは色を付けても良いし
本当に言いたいとこだけ太字にしたりとかは各自の創意工夫だと思います。
大事なのは、まず「読んで貰える事」への意識を持つ事です。

読んで貰える文を書くには1発言で多くを説明し過ぎない(1発言45PT以内にするとか)

読んで貰えて、発言内容が人に評価されること
こうなって今度は、思考の伝えやすさや
発言の中身についてに繋がって来ると思います。

・まとめ
同じ文章や説明を繰り返してないか?
その文章は本当に必要なのかを考えてる。(俳句に繋がるとこあるかもね)
見やすい読みやすい工夫をしよう。(改行とかしてるか)
文章のまとめる工夫する意識を持つ事


余談ですが、あまり短縮し過ぎても
読者の技量に頼り過ぎることになり今度は逆に短く過ぎて伝わらない場合も
あるかと思います。相手の読み手に技量にあわせて
文章を増やす事も、短くまとめる事をマスターしてるのならば
して良いのかも知れません。

加筆・修正あったらまた
最終更新:11/24 17:51

2 件のコメント:

  1. 読ませ方。については私も日々研究を重ねている身ではありますが、

    読まれない長い文章の特徴としては、
    読み手が窮屈だと感じるというのもあるでしょうか。
    コンビニに行くだけなら私服で良いのに、わざわざスーツを着てくるような。
    遊ぶ余地が無い感じ。温度差がある。

    一方で、遊ぶ余地は持たせつつ、遊ばせすぎてもいけないですよね。
    意識として、相手の理解力に委ねてはいけないし、期待してもいけない。
    そこを間違えると、言葉足らずになるのでしょうね。

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  2. 労力を使わせる文を書くと
    相手の理解力がかなり求められますから
    すっと入って来る文章を書ければ、自然と読みたくなる訳ですから
    これも上手に要素を取れるかに繋がっては来ると思います。

    いずれはそっち方面にも触手を伸ばして考えて行きたいですね。

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77日目:白取り推理はあまりしない。

 あえて使わない用語の続きにしても良かったのですが、白取り考察自体は普通にするので、あまりしないという題にしました。 ■1.前提として ■2.白取り考察の危うさ ■3.影響力の考察 ■4.ゲイン・ロス効果からの観点  ■5.黒取り考察しても必ずしも吊られる訳ではない  ■6.確証...