10日目:ポジティブ変換と合理的な思考(前編)
の続きです。
おさらい:精神面が脆い人は「認知の歪み」が1つの要因になっている可能性
そこで以下の10項目の改善が認知の歪みを修正し
同時に推理力も向上させるのではないか?という話。
その10項目が
①全か無かの思考(スプリッティング)
②すべき思考
③行き過ぎた一般化
④心のフィルター
⑤マイナス思考(認知障害で一番性質が悪いとのこと)
⑥論理の飛躍
⑦拡大解釈、過小解釈
⑧感情の理由づけ
➈レッテル貼り
⑩誤った自己責任化
③行き過ぎた一般化
④心のフィルター
⑤マイナス思考(認知障害で一番性質が悪いとのこと)
⑥論理の飛躍
⑦拡大解釈、過小解釈
⑧感情の理由づけ
➈レッテル貼り
⑩誤った自己責任化
⑤マイナス思考
心のフィルター → 良い部分をみない
マイナス思考 → 良い部分を「悪い部分」へと変換する。
ポジティブ変換と真逆の事をやっています。
変換してるのですが、良い事があっても悪い事のように変換するので
色々考えましたが、良い事を悪く考えてしまう状態は
何をしても上手く行かない手遅れな状況で打てる手は少ないです。
「メモやノートで(人狼中は独り言)書いてみて状況を整理して
本当にそれって悪い事なのか?と考えてみることでしょう。」
どうしようもない時は人狼の参加を控えるしかないでしょう。
村の貢献もまぐれどころか、全部足を引っ張ったように認知してしまいます。
他の村人も貢献してるから狼みたいに言い始めたら、誰も信用できなくなるのでは?と思います。
⑥論理の飛躍
・心の読み過ぎ
相手の行動を読み、最悪のケースを予測し予防してしまうこと。
・先読みのし過ぎ
物事が悪い結果に起こる可能性を推察し結果へと飛躍すること。
心の読み過ぎに関しては、飛躍し過ぎると外れて行くので
「相手の心を確認していくこと」対話して確認していくことで認知の歪みを修正できる。
先読みのし過ぎ
慢心や諦めが多いでしょうか?
まだ勝てるチャンスが私視点からはあるのに諦める人
負け筋があるのに慢心して余裕になってしまう人。それぞれ多いと多いと思います。
「最後まで勝ち筋を追う事」でしょうか
⑦拡大解釈・過小解釈
失敗や脅威をより大きく、チャンスや良い部分を小さく考える事
「ここ怖」が良い例ではないだろうか?
村への貢献を過小に受け取り、それ以上にこの人が狼だったらどうしようと
必要以上に脅威を感じてしまい、正当な評価ができなくなる認知の歪み
これについては「言葉や印象に惑わされず」に考察で
村へ貢献してると思われる部分を書き出して正当な解釈をする事かな?
⑧感情の理由づけ
自分の感情を理由のみを理由にして結論を出してしまうこと
なんかムカツクから狼。あの人とは話が合わないから狼
また逆に好みだから村の印象を持ったりなど
「好き嫌いから結論」を出すことは推理が外れる要因になるでしょう。
感情が先行してないか、もう1度落ち着いて考えてみよう。
➈レッテル貼り
間違った認知により誤った人物像を創作してしまうこと。
③で紹介した行き過ぎた一般化より性質が悪く
根拠のない結論から、この人はダメな人なんだ!とまで人物像にまで繋げてしまうこと
「この人は弱い」みたいな人物像を安易を作ると
せっかく良い意見が出ても見落とす要因になるだろう。
「行き過ぎた一般化同様、少ない情報量だけで人物像を決めつけないこと」が重要
⑩誤った自己責任
推理を間違えたから俺のせいで負けた。俺が戦犯
みたいな発言はどの村を見ても居る気がします。
私が信用が得られなかった。 →信用を考えるのは基本的には他の人の仕事
推理を間違えた →誰でも間違えてる。
つまり「どうしようもない部分にまで言及して責任」を追う事。
どうにもならない部分を責めて、自分の精神を追い込むのは
そもそもどうにもならないので改善のしようがない。
「自分に出来る事で何が出来たのか?」を分析してみる。
厳しい事を述べるのなら、何も出来ない人間が、俺が悪いと言い出しても
そんな人が与える影響なんて微々たる物だし、仮にもしそんな人間に責任ある事をさせたのであれば
どう考えても責任ある事をさせた側の責任の方が重い。
そもそも責任を追及する方が間違いだとは思います。あっても微々たる物である
「村1人1人の責任が積み重なって、勝ちや負けに繋がってる」のだと思います。
・まとめ
認知の改善は認知の歪みの原因を特定し
精神的な弱さを改善することと、非合理な考え方を矯正することにより
人狼ゲームにおいては推理力の向上に繋がるのではないか?という試みである。
機会があればまた触れてみます。
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