2018年12月27日木曜日

15日目:考察の精度をあげるには、再現性とロックという言葉の撲滅

精度の高い考察についていくつかの持論を展開する。
多分1回で終わらない。

①再現性があるか?
人によっては「経験則」だったり「感覚」という人も居ます。
それも私は一理はあると思います。
突き詰めれば、どの陣営であっても行動は一定です

白いと思った中には、他の村にも当てはまる行動が数多くあります。
黒いと思った中には、他の狼にも当てはまる行動か数多くあります。

そしてこれらは、自分での経験やログ読みでの経験が活きます。
(最も、必ずしも経験すれば良いものという訳ではない。相手の視点に立ってどういう行動をどういう心理で動いてるかを理解しなければ意味がない)

気を付けるのは、白取りでも、黒取りでも自分が基準になり過ぎない事。
他の人でも当てはまる行動かが基準になること。
(当てはまりやすければ、当てはまりやすいほど質の高い要素)
再現性が高い要素は、相互検討しやすく、共感されやすいです。

典型的で一般的な例をあげれば
・視点が見えてなく、手探りに進めてる(村要素)
・狼は灰に興味を持てない(狼要素)
これらは、赤ログが見えてる者(狼陣営)見えてない者(村人)の差を
論理的に説明したものになります。

通常の村では、狼陣営にだけ赤ログで仲間と村人の情報を得ているのは、共通している。という事はどの村でも当てはめて考える事が出来る為、再現性が高い
再現性が高いから質の良い要素だということ。これが視点の差の要素

・自分の推理や思考を進める事に優先してしまう(村要素)
・自分の白アピールばっか優先しちゃう(狼要素)
これらは勝利条件の差です。狼を吊らないと勝てない者(村人陣営)
自分が生き残れば勝てる者(狼陣営)

こちらも通常の村では、村人陣営と狼陣営の勝利条件というのは、共通している。
という事はどの村でも当てはめて考える事ができる為、再現性が高い
これが勝利条件の違いからの要素。

特に狼要素のこれらは、色んな狼が最初に引っ掛かりやすい行動であり
「狼の心理や行動を考えること」
というのは狼を探ることで重要なことです。

村取りで誤解が多いのは、白中心に取るのは
・村人の方が人数が多い
・確率的に当たりやすい
の2点からであって、狼探しは当たらないから
狼での行動を考えないのは、要素の本質から離れて行くのでオススメしない。

どっかで書こうとは思うが「両方の視点から考えた方が精度があがるからだ」

②ロックについて
よく狼を探して行く上で
狼要素を追求すればロッカーだの言われ、それが理由で狼要素を取らない人もいるし
狼を探せば敵を作る行動だからやるなだの言われるからやらなかったり
狼を探すとロックしちゃうからやりたくない。という人もいるだろう
「黒取りで村をロッカーしちゃうから、やらない。という人は結局白取りで狼をロッカーする」(恐らく村人の方が多く、確率的に当たりやすいだけの誤診)してるのです。

ロックを気にする人は、物事や要素を固執するのが根本的な要因であり
「思考のバイアス」や「情報の更新の怠り」など
根本的に思考方法を改善する必要があるのであって

「ロックに村も狼もない」と私は考えてる。
故に狼を探そうとロックになるからダメだから、村取りに専念する。
みたいな考えは廃れるべきだし、ロック=狼を誤認する
みたいな考えも廃れるべきだと思ってる。
(言葉の一人歩きが廃れて欲しい要因。正確には1つの要素に固執する人という意味でロッカーを使って欲しい)
多分、この考え方は誤った考えでありPL(プレイヤー)を弱くすると思ってます。

G16編成の場合は1人くらいなら狼を誤ロックしたとこで、ミスできる猶予はある
即敗北とはなりません。
しかし狼を1人でも村決め打って吊らなければ、村は滅びます。

狼を村と言い切る村人の方が性質が悪いと感じてる人間です。
ロッカーだから狼は探さない。という人に、狼に狼要素を突き付けたら
ロッカーと言われた挙句に、狼を村決め打とうと言い出してる間に
私が噛まれて死に、ロッカーによる狼の村決め打ちで何度が滅ぼされました。

ロッカーは狼要素取るのやめたとこでロッカーのままです。

「ここで大事なのは、ロックという言葉の独り歩きにやられて
狼側の視点を考えること黒を探すことをやめるな(最重要)」ということです。
多角的に見る事も要素の精度をあげる為にも、こっち(黒い方)にも視野を広げないといけないと思ってるからです。

まーたやっぱり長くなってしまったので一旦切る。
それではまた

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