・挨拶
お久しぶりです。最近はあまり村に入る事もなく、SNSでも顔を見せることが減ってきましたが、一応元気にはしてます。忙しい訳ではなくゲームで遊ぶようになったり、スポーツ観戦に行ったりと他の趣味を優先しているからです。(ゲームでの誘いにも乗るかも知れません)
もし教えて欲しいとかサポートして欲しいみたいな奇特な方や、村のメンバー次第で誘われたらフラっと入村するかも知れません。
遊ばない最大の理由は、勝つことを目的として遊んでないからです。素直に勉強になる環境が整う村が少ないからです。
・今年の上半期で一番のオススメの本を選ぶなら
話題になっては居たので、ご存じの方も多いかも知れません。YouTubeでも活動なさってる安川康介先生の著書 科学的根拠に基づく最高の勉強法 です。YouTubeでも配信されてるので、良かったら視聴してみても良いかも知れません。
少し話題が逸れますが、最近多い、最高の~~など教科書通りのキャッチコピーを使っていると思います。注目を集めやすい無難かつセオリー通りのコピーだと思います。
・オススメの理由
汎用性の高さですね。勉強のスキルが高ければ、何を勉強するのにも経験値2倍でスタートできるようなものです(例えが伝わりにくいかも知れませんが)
物事を上達しやすくなる方法を最初に見つけてしまえば、何を覚えるにしても役に立つから。その汎用性の高さがオススメする理由になります。(以前アウトプット大全などもオススメした理由は同様の理由)
本を繰り返し読む事やノートに書き写したり、努力の割には効果が高くない勉強法で挫折しないで欲しいのです。
・アクティブリコールとは
詳しくは動画見ればわかるので、要約しますが思い出す事が記憶の定着では重要です。
想起練習・探索練習・練習テストなどとも呼ばれてます。
思い出す事によって、この記憶は大切だと脳に覚えさせる事が大事だということです。覚えた知識を実践(テスト)で繰り返し思い出しながら勉強しているプレイヤーの方が上達が速い傾向は今までに何人か見てきましたが体感でも感じる部分です。
覚える(インプット)ことに集中しても、忘れてしまうという事ですね。例えば私のように教えるつもりで書く(アウトプット)事も学習方法として効果が高く、今思い出せば、学生時代は先生が何の問題を出すか予想して遊んでた気がします。攻略方法を編み出して高得点を獲得する方法を実現してたように思います。
アウトプットが重要というのは以前に書いたのと似通った部分もあり納得する内容でした。
・分散学習
分散学習の対義語である集中学習は、テスト前の一夜漬けなどまとめて学習する方法です。
分散学習で間隔反復することで、同じ内容を同じ時間勉強するとして日にちを分けて勉強した方が遥かに点数が取れるということでした。
間隔についてはこれと決まってないため結論がついてないが(アウトプット大全などでは2週間に3回みたいな話もあったが)
少なくても1回にまとめて学習しても覚えきれず、コーチング系の本でも教え過ぎると覚えられないという事は常識となっているので、1度に頑張り過ぎるのは、効果が薄まるということは科学的根拠から考えても確かであると言える。
大雑把に考えずに村に参加するより、学習を分散し課題に取り組む方が上達しやすいという事ですね。
・上記の2つを組み合わせる
新しい範囲の勉強をしたら、それを思い出せるようにテストする。そしてそれを間隔を置いてまた反復する。アクティブリコールと分散学習の組み合わせる方法が勉強方法として効率の良い方法だという事です。
人狼ではログを見て振り返れるので学習した内容を時々振り返ってみても良いかも知れませんね。
・記憶術
他にも記憶術について乗ってます。
ストーリーであったり「人」や「物」を思い浮かべて記憶する方法です。人狼では様々なキャラクターが登場する訳ですから、覚えられる記録方法としては、「人」の結びつけは有効でしょう。
例えば以前解説した虹色の戦略については星狩107村での私(フランクル)のインビトロを思い浮かべるでしょう。
またプロスペクト理論では、私はスラムダンクの魚住選手を思い浮かべます。確かに彼はバスケが下手で、もし目先の利益に囚われて目先の得を優先してしまえば、現状はバスケを上手い選手を使いたくなりますが、もし魚住選手に技術が付けば、誰よりも高い身長がありとんでもない選手になる。損失回避の心理では魚住選手の才能は埋もれたかも知れない訳です。
『でかいだけ?結構じゃないか 体力や技術は身につけさすことは出来る… だが お前をでかくすることはできない。たとえオレがどんな名コーチでもな 立派な才能だ』
身長という武器や才能の原石を見つけて期待値を求めるのが正にプロスペクト理論の在り方です。
プロスペクト理論の内容を魚住選手と田岡監督の名セリフをセットで覚えるような記憶術で理論を記憶しています。
・モチベーション
やはり勉強を続けるのには、勉強を続けるだけのモチベーションを継続する必要があります。モチベーションを保つ上で最も重要なのが、自分との関連性です。自己関連づけ効果として知られてます。
例えば、強くなる人、学習ができる人というのは学習によって自分が人狼プレイヤーとして強くなる姿、自分に役に立ってレベルアップしてるのが実感できてるから勉強のモチベーションがあがるということ。
そして効力を感じられる事。勉強して上手くなってる気がしないと続きません。 成功体験(成果が出たり)代理体験(周りが成功してるのみたり)社会的説得(君なら出来ると思うが)などを得る必要があるので
モチベーションを保つには小さい目標を設定して1つずつクリアしていく必要があります。
そして、多くの文献でもいつも言われているように睡眠や運動が大切です。
・まとめ
常々勉強の仕方を勉強する必要があると言ってた中で、その方法を身につける事が出来ればどんな事でも上達への効率が良くなると思ってました。
その方法を伝える上で、とてもわかりやすい本に出合えたなと思い、勉強になった2024年の本として紹介しました。
また上達してる人が上手くなってく人は自然と実践している人が多く、上手くなる人にも理由があるんだなと感心するきっかけにもなりました。
全く無関心になった訳でもなく、違うジャンルではありますが、日々成長は続けてますという報告も兼ねてのブログ更新でした。
全然本の内容を伝えきれてもいないので、良かったら動画からでも本でも読んでくれればなと思います。
またどこかの村で逢える日が来たら遊びましょう。
更新日:2024/08/21