2020年1月25日土曜日

39日目:第一印象について①

※いつも通りの自分用のメモです。

1.第一印象に失敗してる人は序盤のSG(まえがき)

長期村の始まって数時間。
初動やら自己紹介などの活動を終えて、寝坊したり出遅れた人以外は
大体数発言を終えたくらいの時間帯

序盤に処理される人はおおよそ決まってます。

この序盤というのは、初日に占われる人、初回に吊られる人
またはそれらに近い次点の人の事を指します。

わかりやすい恰好のSGで、この村人が多くいれば居るほど
狼は真占い師さえ抜けば、楽に勝てる状況になります。
村は推理ゲームで、さぁ狼を見つけるぞ!ってやる前に、印象が良くない人を順番に吊ってる間に、村が滅んでしまう。

では何故?処理されるのかと言うと、それは第一印象から失敗してるからです。

印象に残らないから占われる!
寡黙だから整理吊りされた!

狼に正解はないとは良く言いますが、これらの行動に当て嵌まる人は
自力では勝ててないので、誤った人狼の動きの1つだと思います。

なので、村人として推理ゲームがやりたい!と思うなら
序盤に吊られては、参加すら出来ないし、狼としても勝てない。
これらを乗り越える為には、第一印象ってどういう事?を自分なりに考える必要があると思います。

2.人間は自分を通してしか他人を理解できない。

まず、抑えておきたいのが、「人間は自分を通してしか他人を理解できない(最重要)」

相手の話を理解出来なければ、印象に残りません。
当たり前の話ですが、大事な事です。

よって理解できる話を何一つ出来てないから、寡黙だの印象に残らないと言われるのです。
・自分しか出来ない。自己流でやりたい。独自の発想をしたい
・相手に理解を求めてない
・周りに合わせる気ありません
・でも白は拾って欲しい

村人というのは、過去の村の経験。村の経験が少なければ
過去の人生経験と何らかの形で結び付けて、人の印象を掴もうとします。

人間は当たり前ですが、自分の体験しか知りません。
他人の体験も、自分の経験の中に当て嵌めて、「よくわかってる」「わからない」と
感じます。

3.人は何故安心を求めるのか?

よく、生存本能が強い人は狼だという論調を聞きますが、
これは誤りだと思ってます。
何故ならば、村人だって吊られても何も利点はありませんから。
強弱などで村と狼の違いはあれど、「誰しも生存本能は持っている」と考えます。

そもそも人狼という枠組みを超えても「生存本能は誰しもが本能的に持っています」

ですから、必然的に「安心できる人」というのは本能として求めてますし
「危険に感じる人は避けよう」という本能も働きます。

また村が始まったばっかりは、特に村人は
誰も知らない。誰も理解できてない状況から始まり、暗闇の中から手探りで情報を集め始めます。つまり不安な状況からスタートするのです。

この不安を解消し、安心を求めてる中で安心を与えてくれる人は第一印象で成功しやすいです。

逆に、この人に疑われそう。叱られそう!危険!と感じた相手には
避けようという本能が働き、これが「悪印象」へと繋がっていきます。

4.理解できて安心できる人

2と3をあわせて考えてみます。今回のまとめ的な話です。

2では自分の体験の中から相手を理解しようとする。
3では安心を求めてる。と話しました。

まとめると第一印象を上手く与えるコツの1つとして
(勿論、他にも色々掘り下げれますが入門編として)

「共通項。共感白を与える事で安心感を与えられる」
自分の体験を通じて他人を理解しようとするから

自分もそう思った!→自分の事をよくわかってる→この人安心できる!→好印象!→この人村人!村人と思いたい!と繋がる訳です。

私が誰かを村人の考察を書いたら
他の人が自分の体験の中から、私の考察を読み、それが同意できるものと理解をしたら
他の人も私が良く見れてる。この人の考察に安心できる。

共通項、同じ事を思ったと、共感をすることで、自分の体験を通じて
相手を理解できるので
この人なら「放置しても見て行けるから大丈夫」と発言して放置を決めるのです。

「放置しても見て行ける。」よく見る人狼ワードですよね。
これは自分の経験と通して他人を理解しようとしているからですが、
何故この人を見て行けると判断したのは、
「自分の経験から共感を感じる共通項の部分。つまり同意できる発言が特に多く、安心感を感じてるから」です。

共感白で、村を取っちゃいけないが(狼でも技術の高い人は出来るから)
共感白の1つも与えられない人に明日はないのである。(重要)

放置安定。放置しても大丈夫と言われてる人は
安定して勝てる人なので、このワードを使われるように目指して下さい。
それはもう大分、好印象を与えられてます。

5.同意される発言をしよう

何故、共感白で村を取っちゃ行けないかと言うと
これらは技術で狼でも(むしろ狼の方が)出来る事だからです。

例え自分が異端だったとしても
自分が異端であることを理解していれば、常人のフリをしてパスできます。

よく共感を得られてる考察を書いてる人を参考にするのも良し
観察をすること。ログから流れる情報を上手に読み取り、相手の人となりや役職を見分ける観察力と理解力を与えて安心感を与える事が自身の白視へと繋がります。

狼が得意な人は、相手の事を村人と先に理解しているので
より深く観察力を発揮する場合もあります。

もし苦手というなら、ログを読むだけではなく
考察を書いて言語化の練習を積むと良いでしょう。

6.さいごに
よく立合い不要などと言われますが
1日目の立合いは重要ですし、強い狼は誰も共通して立会いを重視してます。
掘り下げると、奥深い第一印象と初動の話になりますので
また話せる機会があったら掘り下げて行きたいと思います。

この話の重要さは
対人関係やビジネスや私生活でも第一印象の与える影響は絶大であり
様々な場面で現実でも生きる重要な話だからです。

脱字・誤字も多いとは思いますがご容赦下さい。
最終更新:2020/01/25


2020年1月1日水曜日

38日目:謹賀新年(2020年)

あけましておめでとうございます。
2020年になり、この挨拶を書くのも丁度1年ぶりです。

昨年は人狼SNSの閉鎖に伴い
このブログを開設。月1更新を目標に、どうにか1年ちょっとで
37記事の作成と、自分なりの目標は達成しました。
(もっと人狼に関わって地上参加したいとこですが、海外へ半年ほど居たりで中々関われませんでした。)

2019年の最大の出来事と言えば、長期人狼の聖地とも言える、人狼BBS(本国)が1月で閉鎖ということでしょうか?

私自身本国で参戦した事がないとはいえ、寂しくも感じ
また長期人狼の多数の新規のプレイヤーの出発点でもあっただけに
長期人狼界隈の衰退を感じてしまう部分もあります。

それでも月狼国では、ほぢょりんシリーズをはじめとした初心者村の企画だったり
この前は誰でも歓迎村で長期初参戦のプレイヤーがいらしたり
少なからずゲームに興味を持ってくれるプレイヤーはいらっしゃる事も実感しました。

これから、私に出来る事はなんだろう?と思った時に
人それぞれ貢献の方法はあると思いますが私が出来る事と言ったら
やはり人狼というゲームの奥深さだったり、
人の心理などゲームを通じて、人として成長できる方法を模索したり
小さな事ですが、そういった面でこれからも
色んな人に、娯楽(エンターテインメント)を提供できたらなと思います。

私自身はこれからも、またより精進し
後進の方の人達ともより人狼界隈を盛り上げて行ければなと思います。

令和2年元旦
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
今年も宜しくお願いします。

77日目:白取り推理はあまりしない。

 あえて使わない用語の続きにしても良かったのですが、白取り考察自体は普通にするので、あまりしないという題にしました。 ■1.前提として ■2.白取り考察の危うさ ■3.影響力の考察 ■4.ゲイン・ロス効果からの観点  ■5.黒取り考察しても必ずしも吊られる訳ではない  ■6.確証...