今回のテーマはできること、できないこと。について触れたいと思います。
かなり長くなってしまった(いつもの)
目次
1.●●してないから偽!(あるいは狼)の危険性
2.1の推理を生かすには?
3.教授式有意義な反省会
4.セレスティーヌ狼について
5.結論(最悪ここだけ読めば良い!)
6.あとがき(挨拶程度のもの)
1.●●してないから偽!(あるいは狼)の危険性
または狼を探してないから狼などの考察
よく理想の占い師像(村人)押し付けなど言われますが
これの危険性は、あくまで主観によった考察であること
自分の都合の良い人を評価してしまう傾向にあります。
(自分の都合の良いとは、言わなくても動いてくれるプレイヤーや
自分が村人であることを察してくれれば、●●出来るから真!村!と
自分の都合の良さで人を評価してしまうこと。これではアテにならない)
動けるプレイヤーが評価されやすくなる為
動けないプレイヤーが弾かれて
(不慣れや初心者だと上記の理想の占い師や村の動きから離れて行く為)
動ける人が勝つ!みたいなちょっと人狼ゲームとは違う遊びをしてるのではないか?
とも感じてしまいます。
動けない人が弾かれて順当に吊られて、はい負け。
あるいは、たまたま狼が不慣れな人が集まって偶然勝てた!とかでしょう。
「現実は様々な思考を持ったプレイヤー」が参加してます。
自分の考えた通りに動いてくれる方が稀です。そして仮に動いてくれたとしても
村側であるとは限りません。むしろ狼の方が情報量を多く持ってます。
相手の望みなど赤から目線で叶えてくれます。
苦手だったり、まだ出来ないけどこれからだったり色んな人が色んな役職を持って
プレイしてるのに、●●してないから狼、偽と判断して当たるでしょうか?
これでは、精度は全く期待できませんね。
「出来ない事を出来ないから狼は塗りに等しい」(テストに出せと言われたので出す事にします)
2.1の推理を生かすには?
1の考察の精度は全く期待できないとは言ったが、「ある事を1つ意識するだけで一気に精度のある推理に昇華します」
つまり「出来る筈だと相手の発言から引っ張ってくれば良い」
H263村の自分の考察から例を出します。
リス(占い師候補)は対抗のヨル(占い師候補)を狂人と言った
しかしチノ(占い師)への言及がなかった。>>2:12と>>2:24からの引用
「ヨルを狂人と見れてる筈なのに、チノ狼の言及がないのはおかしい」
ヨル狂人への根拠から、リス真仮定残ったチノは狼しか残ってません。
普通は見えてる狼は気になるものです。
勿論、反証として対抗気にしない占い師なのでは?という疑問はありますが
それも、ヨルは信用含め気にしてる事から否定されます。
この事から
真:ヨルに信用負けてる事を気にしてるだけの真占い師なのか?
狂:チノというご主人様を叩けない狂人なのか?
狼:自分が狼だから対抗が狼という視点を持ってないのか?
と仮定できますが、狼を無視して自分の信用を考えてしまう村側というのはかなり考えにくいでしょう。黒を出したユヅルや狼占い師に信用負けて滅ぼされそう!という懸念ならわかりますが。
以上の事から、リスの真占い師は薄いと判断しました。(結果は人狼)
相手の発言から出来る事をあげてから、では何故これは出来なかったのか?を追求することで精度があがります。
(カノコの狩人も出来る事、出来ない事をあげていくと真狩人としてきっちり通る事が判明します)
1と2のまとめ
1.「チノ狼だと思うのに言及してないから偽!(精度低」
2.「ヨル狂人に言及してるのにチノ狼に全く言及してないから偽!(精度高」
3.教授式有意義な反省会
(ブログ仲間のsilvpさんの1/13の記事を意識してます)私の口癖で「出来ない事は反省点じゃない」と良く言います。
また「出来る事が出来なかった時は反省するけどね」とも良く言います。
これをここにあえて持って来たのは訳があります。
1.2の話に少し関連してるからです。
silvpさんのブログを読ませて頂いた感想としては、
どうやら1の考察する人にありがちな
「ないものねだり」「出来ないことを欲求してる」
仮に~~が間違えてた。これはよくない。など
反省会の時点で良くない反省会は
「出来なかった事に目を向けてしまうのかな?」と思いました。
次はやるって、この村で出来てないから負けるし繰り返してしまうのでは?と
ここで私からは別の観点からのアプローチを1つ試みたいと思いこの記事を作成しました。それが
「出来る筈の事をブラッシュアップしていく」
まぁ私がよくいう「褒めて伸ばす」という奴です。
結果として勝ち負けは存在するが、「全ての発言は間違ってたのか?」
正しかったこと。良かったことは、例え負けたとしても存在する場合があります。
私は「勝って得る物はあるけど」「負けて得る物なんてあまりない」とも言います。
それは勝ちの中で、正しく使えた武器、これは良かった、これは使える、これは応用できる。また偶然に使えたラッキーパンチを意図して操れないか?とも考えます。
反省会という言葉とは違う気もしますが
「何が有効だったか?」を振り返る方が有意義な反省会を行える気がします。
「ないものねだりしてるほどヒマじゃねえ。あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ、一生な」ってあの人も言いそうです。
そして、やはり
「敗因の中には、武器を適切に使えなかったり、まだ完全に使いこなせてない事が理由で失敗する」場合があると思います。これは2の要素にあたるので、これが出来なかった負けた!これはやらないと行けなかった!これは出来る筈のことからの反省なので、有意義な反省であると思います。
間違えた事を悔んだり、ましてや相手を叩いたりは
全く生産性のない行為と言えます。むしろ「褒める意識こそが重要」ではないだろうか?
褒める事が重要なのは、「相手のできること相手の武器を正しく認識」するために
必要なことだからです。
私が人を褒める時、下心があると思います。
「あわよくば、自分の武器と組み合わせて自分に活かせないか?」ってね。
ただやみくもに新しい事に取り組んでも中々自分にプラスに繋がりません。
自分のできる事とできる事の組み合わせだったり応用。相手のちょっとしたヒントが
自分の武器に組み合わさり、新しい事ができたりするものです。
やはり私は人のログを研究する時、良いとこばかりを探してます。
悪いとこを叩いたりは無駄な時間、良いとこが少ないと
ログを良くこと事態に無為な時間を感じやすいです。
あるものに目を向けつつ反省会をしてみよう。
4.セレスティーヌの狼について
ではH263村の反省会を始めようとても完成された村トレースの狼でした。
殆どの人が疑えなかったと思います。良い狼だったと思います。
では、反省会でどうやって捕まえられたのか?について考えてみます。
最終日組に焦点を絞って、どうやって気が付けたのか?
それは「人物像の比較」ではないかと分析している。
私が気が付いてた違和感としては
やはり「ベリーア評」が視点漏れてたのでは?と感じます。
はじめて疑ったのは3日目の>>3:134
ベリーアの視点は狼ならかなり偽装が手が込んでいて
狼なら上手い印象。
これは墓下での私も同意見で、ベリーア狼なら凄いなと感心してました。
ここで感じた違和感は。「本当にベリーアが偽装が出来ないか?検討してないことです」
村仮定でも、パッと見ベリーアがそこまで器用に見えなかったので
なんとなくで村を打つのは、村でもわかります。
でも、セレスティーヌの人物としては疑問が残りました。
それこそ村仮定や狼仮定で丁寧に考察してたセレスティーヌが
ここでは手を抜いたのです。やはりベリーア村見えてるのでは?と思いました。
あとは「狼なら上手い」で匂わせたのも、SG考慮してるのかな?とも一瞬過ぎったし、本当に上手い狼ならどうするのだろう?やはり「偽装がないかの検討はするのでは?」と思い5日目の私の考察の狼の本命はセレスとカノコでした。
カノコ外れ?まぁ...そういうこともあるよ
言語化サボったツケが来ましたごめんなさい()
しかしここまでは僅かな違和感。これを見つけろと言うのは反省会の趣旨からはずれるでしょう。
本題は8日目(最終日)のベリーア考察に繋がります。
スイレンへの考察は村要素と狼要素を持ってきて村と確信したから
スイレンを信じて、ベリーアを吊ると言う事でした。
では、ここで3日目の考察と8日目の考察を比較して見てみます。
同じ人が見た同じベリーアへの評価です。
3日目と8日目のベリーアの評価と見比べてみると
「狼なら上手いという評価、偽装が難しいので村」という評価だった訳ですから、自分の取った村要素の見直しを8日目の考察では全く出て来なかった
・「自分の取った村要素を放棄して」(見直しも検討もせず)
・「クリームへの扱いと印象操作してるように見えると部分的な黒要素で狼を判断した」
丁寧に1つずつの要素を検討してた村のセレスティーヌとしては
ちょっと考えにくい考察。立ち回りだと思いました。
またスイレンは疑えない存在になってたので
スイレンとベリーアの考察からも差を感じました。
こうして比較してみると人物の情景描写として、違和感を感じるのではないだろうか?特に緊迫した場面だからこそ「人物像が一致してるか比較してみる」
というのは提案の1つとしてあげておこうと思う。
印象としては、ベリーアしか吊れなくなったから
慌てて黒塗りをしたように思ったので、ここなら地上に参加してた人達も
見抜けたのではないだろうか?
普段やってる事にアイデアや組み合わせによって
反省会を通じて、次へステップアップする機会になったのではないだろうか?
やはり、あるものから、自分の武器から
考えるのが反省会であって、ないもの出来なかった事に焦点を当てても
中々有意義な時間は過ごせない。
5.まとめ(結論)
「出来る事の中から、何ができること?できないこと?かを考える」のが大事でないか?相手の視点に立ち、出来た事の中から、何ができて何ができてないか?を
検討する事が出来れば、一見村に見える狼の牙城を崩せる。
6.あとがき
村の参加者の皆さんお疲れ様でした。長すぎる文章になってしまいました。
誤字脱字の確認とかは、また後でやります。気になる質問とか
あったらツイッターでいつでもお尋ねください。それでは